続、大腸癌手術] 1/24
(七)経過4
17日、排尿の回数はやはり減った。4回である。
4回中2回、夢も見た。
刺激を与えられた「膀胱」と麻酔が完全に切れた「脳」が元に戻ったようである
回復は歳のわりに順調、快調。
回診のドクターに20日頃には退院できるだろうと言われた。
快哉!!
夕方遅く、正式な通知が届いた。
ご退院おめでとうございます。入院費の概算額は¥7万5千円(相部屋、レンタルなし)。 以下略。
タイミングを見ていたのか隣家のK氏、いとこのM氏が見舞いに来てくれた。今、インフルエンザの警報が出ていて家族以外とは面会できない。
家内の痛みはは幾分和らいできたようだ。オーダーメイドのコルセットが届いた。3万円もする。
18日朝、昨日の便秘解消、快便。夜中の排尿は4回。夢は3回見た。かなり具体的に記憶している。
味気ない病人食が続きうんざりしていたが、昼食から普通食に戻った。一発目がライスカレー、香りに陶然とした。
味は予算内に収めるための工夫を感じた。上肉に高価なスパイスが入ると予算の数倍は超えるだろう。
1週間以内にはあの評判のカレーを食いに行こう。
25日にはジャール県支部役員の新年会もある。体力をつけておかねば!!
19日、就寝後の排尿は3回、鮮明な夢を3回とも見た。直前夢な記憶力がしっかりしてきたのかこれが正常だと思う。
長期、連続局部麻酔の影響はまるでなかった。
20日朝、正式な請求額は70020円也。
運よく、1月入院、同月退院で2月に跨らなかったので出費は抑えられた。
しかし、タクシー代、事前検査、薬局への支払い、身の回り品購入等を加えると10万円は軽く超えた。
10時、支払い完了。無事、退院。
2週間ぶりで娑婆へ戻れた。
病院スタッフの皆様方、お世話になりました。有難うございます。改めて感謝申し上げます。
前回の癌手術は7万円より上だったが保険特約で200万円近く下りた。
今回は無保険でゼロである。
とかく、老後は金がかかる。
定年後は金を使はない主義なのだが、羽が生えたように飛んで行く。
(八)医療の進歩
前回より30年以上も経過しているが当時と比べ医療環境は格段に進化しているのを体験し、頭の古い人間はただただ驚くばかりである。
まず、最初にT、M、F先生、看護他の優秀なベテランスタッフに感謝申し上げたい。
次に、感じたことを少し記しておく。
昔は、1・2・3と数えながら、エーテルを嗅がせられて入眠状態に入ったが現在は点滴で麻酔を自由自在にコントロールできる。
点滴は自然落下式も多いが、機械式もあり、これも自由自在にコントロールできる。
腹部縫合は糸から金具に変わっていた。
縫合速度は格段に上がった。バッシ(抜糸)も同様で痛みはとても少なくなっている。前者は「バッシ」だが後者は何というのだろう?まさか「バッキン」ではあるまい。
法に触れるようなことは何もしていない。なのに「バッキン」はひどい。
15日のバッキンは半分、16日は残り全部の予定。
寝たきり状態のエコノミー症候群防止、リハビリ兼用で両足のデジタルマッサージ用靴下がある。
靴下は動かないが側面に貼り付けた機械が何パターンもの複雑な動きをする。
手術時の(BGM)希望曲がカラオケのように細化化され枕元から流れ出す。私はモーツアルトを流して貰った。意識がないと無音状態が続く。
その他、誤認防止バーコード腕輪、入院室のテレビの小型化、便器の進化、以前は和式だが今はすべて洋式全自動。水道水を濾過器に通したお茶等の無料給湯機、リネンセットレン
タル…
続く
『付』
①『23日の地震4回』
23日16時13分 静岡県 M3.7 震度2
23日08時28分 岐阜県 M2.6
23日07時08分 根室半島沖 M4.1 震度2(最大)
23日06時09分 日向灘 M3.5
②『22日の地震7回』
追加。。22日23時32分 与那国島近海 M4.5(最大)
③『Nict渡邊情報』
電離圏嵐
日本上空のTECは、23日の昼過ぎから夕方にかけて中●●●●高緯度●●●●●地域で低い状態でした。
④『天秤棒効果』
23日18時、高40hpa-低18hpa-低16hpa-高28hpaの天秤棒効果。東北、北海道警戒。
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