地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4658 '19 10/28


①『本日の地震4回』

28日22時29分 茨城県沖 M3.5 震度2

28日10時59分 日高地方 M3.9

28日09時16分 宮城県沖 M4.0 震度2

28日06時33分 宮城県沖 M4.1 震度2(最大)


②『再掲。昨日のアメバ⑩追加、井戸ラドン』

深夜、カウント数が増加した。

明日(28日)から、三陸沖、太平洋岸要注意。


③『やっぱり、注意級が2度も来た』

本日、朝に本県沖 M4.1と M4.0の2回発生。 

幸い2分割だった。

これが同時に発生すると「M」は更に大きくなったろう。


④『井戸ラドンは非常に正確』

過去、30年来の記録・検証でも証明されると思う。当時、放射線計は入手困難で自作したものである。

今は多量に出回っており用意ニ入手可能出一番安いものは3000円でお釣りがくる(目^カー、購入日、価格は旧号)。

かなり前のバックナンバーにあるとおり、井戸ラドンは非常に正確極まらない。

周囲のラドンガスを寄せ付けず、地下深部のラドンガスだけを取り出している。

ラドンらの放射線は、地表の前後左右、それに上空からも降りてくる。このような信号以外の雑音で放射線計がカウントするので絶対に地震は予知できない。

あまりの正確さに故障後も多数の方に協力をいただき、浜松フォトエレクトロニクスの新カウンター管や医療用の大きな鉛エプロン等感謝に絶えない。

前にも書いた通り故障後、井戸からは取り出して室内に置いてあるが井戸のポンプ穴からパイプでラドンガスを取り出し窓ガラスの下部の隙間から室内に取り込む用にしている。

正確度は低下するがやむをえない。

理想を言えば井戸内に閉じ込め、鉛エプロンが厳重にカバーし、カウント音をパソコンに入力する方法である。

しかし、アップカウンターは故障中、湿気対策、電源供給等の問題点は残る。

国家的井戸ラドン観測のプロジェクトが組めないものか???

本県沖の地震との密なる相関は既にゴマンと実証済である。


⑤『それに天秤棒効果』

これは後出しでも何でもない厳然たる事実である。

26日9時、北海道西に06hpa、三陸沖に02hpaの低気圧があり、天秤棒効果が出ていた。

高気圧は更に西の30hpa、東沖に32hpa、

即ち30→06・02←32hpaの天秤棒トリガーが加わった。


⑥『高気圧合体』

9時、20&20hpaが12時に新潟県沖で合体した。気圧示度は変わらず

20hpaである。


⑦『本日のイオノ』

赤15個。未精査。


⑧『4653号(10/23)の続報』

口永良部島火山臨時情報(105号10月23日福岡管区気象台、略。

やはり、警告のとおり。本日噴いた!!

白色噴煙は、200m迄上がった。


⑨『同、108号、10月28日 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台)』

口永良部島では、昨日(27日)21時33分に新岳火口付近の浅いとこ

ろを震源とする規模の大きな地震が発生、18日にも規模の大きな地震発生し火山活動が高まった状態になっている。

本日、新岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上200mまで上がった。

火山活動が高まっていることから、今後、新岳火口から概ね2km、南西にかけての火口から海岸迄の範囲に影響する噴火が発生する可能性あり。


⑩『N情報』

雉が鳴いている。

今年のカマキリの産卵場所は高い大雪・豪雪・大地震に注意。

昨年はせいぜい20cmだったが、今年は150cmくらい、藤棚にも産卵していた。

旧号に紹介した「カマキリは大雪を知っていた(酒井與喜寿夫著、人間選書1650円」参照。

大雪・豪雪に言及する学者はいるが、大地震の襲来については、酒井氏だけのようである。

この本の149頁に独立して「地震の予測」について述べられている。

その根拠は、断層に異常をきたすと亀裂に地下の水分が流れ落ち、亀裂に沿って土が乾燥する。すると樹木は乾きから身を守る為高い位置まで水を吸い上げ「逆止弁」を上げる。

ここは同時に地下の音を最大に伝える「振動最大点」になり、カマキリはここから地下情報を感知するらしい。

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