地震ユース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 4644 '19 10/14
①『本日の地震4回』
14日22時31分 長野県 M2.8
14日19時55分 新潟県 M3.5 震度2
14日16時24分 熊本県 M1.7
14日13時02分 周防灘 M4.0 震度2(最大)
②『無地震の前は無前兆!!』
昨日号のとおり、M・K・N・A前兆情報は皆無だった。
たった数十秒の観測だが、カラSと井戸ラドンの反応はゼロ。
何も書いていないのが感知なし。⇔無地震。
特に、無地震の予測は至難の業である。
前兆を毎日書き込むものではない。地震が起きない時もあるのだ。明らかに前兆ではなかったことを自ら証明している。
又、小地震が数回起きてもこれらの前兆は検出不可能である。何故ならば、前兆が少し出ても、周囲の雑音が大きくて信号は埋もれてしまう。
即ち、前兆電圧がせいぜい0.01μVなのに対して自宅、近隣、遠い工場、工事、電車他が発する雑音電圧は100mV以上になっている。これらは電話線、電灯線らも入ってくる。
私が悩まされ続けている雑音10以上、旧号に列挙してある。
アイロンノイズ、便所ノイズ、時計ノイズ、照明器ノイズ、太陽光発電、電気調理器、電子機器類他…
今近くにあるリモコンを操作してみた。出る出るノイズが。
除湿器もノイズが出る。プラズマクラスターも出る出る。CDを聞こうとすると雑音だらけ。
レコードプレーヤーと真空管アンプ。これは無音だった。
私は、もっぱらこれで「BGM」を聞いている。
③『昨日は無地震である、一昨日は無前兆だった』
前兆はあった。夜なかに季節外れのEs(44~55)。時間帯とフェージングから明らかに地震性、関東イオノは赤連(完全なるシンクロ)。関東要注意の警報発令でM5/7である。
一方、イオノも正確だ。
赤35個と激増(国分寺10/11 17:30~21:15)、それが昨、12日には、急落し、なんと0個の静穏。
関東の地震はないということである。無地震を示唆。
④『14日の地震に備える13日の前兆』
残念ながら、殆ど無観測、さしたるレポや電話はない。
ただし、心拍数は上昇。
メ-ルは未開封。
⑤『結果』
関東なしの~
22時31分 長野県 M2.8
19時55分 新潟県 M3.5
16時24分 熊本県 M1.7
13時02分 周防灘 M4.0
僅か4回、小地震のみである。
⑥『本日の前兆』
短時間ワッチで確証は持てないが12時半ころ「孫5」が出ていた。
村山情報があった。台風通過後は地熱が下がり続けている。
平準値より急である。
一方、東電流は数十μAだったものが26μAに急低下、固定し動かない。一種の収束である。
いつものパターンで隣々々県。1週間。
⑦『本日のイオノ』
赤8。減少。
未精査。
⑧『台風19号はどうなったか』
河川の氾濫が多く100人近い犠牲者が出てしまった。バイアス効果や油断、楽観的な自分の判断もあったのだろう。お気の毒である。ご冥福をお祈りする。
その後、台風19号はかなりの勢力を保って、北の墓場に収まった。現在の気圧970である。
台風名については、旧号に書いたとおりである。
単なる無機的な「19」ではなく、悲惨な記憶を明確にし、風化しない、昔のような名称にして欲しい。
⑨『台風19号』
12日19時前に伊豆半島に上陸。
大雨は勿論だが吸い上、吹寄せ、満潮等で海面が上昇、大小河川は下流に流れにくくなって川は溢れ出した。
場合によってはバックウオーター現象や逆流する場合もある。
今回は東からの強風による吹寄せがすごかった。
こんな時のダムの緊急放流はたまったものではない。
温暖化に合わせてダム、放水路、堤防や護岸は、強化すべきで根本的に見直して貰いたい。
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