地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4636 '19 10/6


①『本日の地震3回』

6日18時28分 千葉県沖 M4.2 震度2

6日15時03分 福島県沖 M4.4

6日05時18分 奄美大島沖 M5.0 震度2(最大)

MKNA情報はなし。


②『再掲。4634号(10/4)の③『正確な予知』

「孫5」ノイズ、この時間帯のM情報。


③『検証』

「孫5」ノイズは至近で発生する特有のHF帯の前兆雑音で 宮城県沖や福島県沖 の地震である。旧号のとおり発生確率は極めて高い。

本日も島県沖でM4.4が発生した。


④『本日のイオノ』

赤6個(稚内は非表示)。


⑤『5日の活動度指数(Nict)』

黒点数、総面積0

F10.7は67.8

地磁気K指数は12、最大3


WDC-SILSOより、9月の黒点数月平均値は 1.1 と発表された。

9月は1日から3日にかけて2748黒点群が見えていた為、黒点相対数累計値は 33 となり月平均値は 1.1 となった。

1 は超えたが6月以降、4か月連続で低い 1 以下が続いている。

又、4日以降は無黒点が続き、その日数は27日に達している。

今回の極小期で、月毎の無黒点の日数が25日を超えたのは7回目。

前回の極小期は9回発生していて、次第に前回の数字に近付いている。

一方、月、28日以上の条件では、前極小期は6回発生していたのに、今回はまだ1回だけ。


⑥『何よりもかによりも』

何回も書くがサイクル23と比べたF1層、F2層、スプレッドF層等で見る太陽活動の異常さは驚くほかはない。

耳で聞くDX入感状況、朝晩の短波滞、目で見るイオノ、肌で感じる太陽エネ…


⑦『必読!!GLOBE10/6(150円)』

「地震も予測できる?」

売り切れないうちにコンビニへ!!

この中に東大中谷正生准教授の研究が引用されているがネットで見ることができる。


⑧『続、地震も予測できる』

ビッグデータの時代。人工知能(AI)の時代。そんなふうに呼ばれる現代は「予測」の時代でもある。私達に身近な天気予報をはじめとして、自然災害からギャンブルまで様々な分野で予測技術が使われている。最早、予測は現代社会に欠かせないインフラになりつつある。(西村宏治氏)

11頁の「地震も予測できる?」は次のように始まる。

日本でも期待が高かった地震予知。現在、大地震発生を予知するのはかなり難しいことが科学的に分かっている。

それでも、糸口を見つけようという研究は世界各地で続いている。

「結果を見たときは驚きました。ここまで予測できるものかと」。

米ペンシルバニア大で地震の物理の研究を手掛けてきたクリス・マローンは、そう振り返った。

2017年、ロスアラモス国立研のポール・ジョンソン等が「実験室での模擬地震の時期と大きさを予測できた」という研究結果を発表したのだ。

この研究データを提供していたのがマローンであった。

模擬地震の実験は3枚の石を縦に並べ、両側から圧力をかけ真ん中の石を滑らせるというもの。

これで断層が滑る様子を再現し、そこから発生する微小破壊による振動を様々な周波数の音波として取り出した。

その結果を機械学習で解析したところ、地震発生と音波の繋がりに一定のパターンを見出すことができたのである。略。

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