地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4604 '19 9/4


①『国土地理院、最新のGPS地殻変動情報』

8月17日までのデータを使用して9月3日に更新。

略。


②『本日の地震3回』

4日19時54分 岩手県沖 M4.0 震度2  

4日03時42分 三陸沖 M4.4(最大)

4日15時50分 熊本県 M2.5


③『心拍数と地震』

過去の公開データのとおり非常に正確に反応しているのが分る。

今朝は65である。


◎9/3の心拍数は66=三陸沖でM4.4、岩手県沖でM4.0、2回も発生。

●9/2の心拍数は63=3日は三陸沖方面の地震皆無。

●9/1の心拍数は61=2日は三陸沖方面の地震皆無。

●8/31の心拍数は62=1日は三陸沖方面の地震皆無。

尚、最高血圧は115から143までの間。


④『本日のイオノ』

「赤」のみカウント(22:30現在)。計53。昨日より増えた。

その他は未精査。


⑤『大地震簡単予知トレーニング関連』

赤い光がパッパッと出ている時、同じ色の赤いリモコン光線を発射しても受光部のセンサーはどれがリモコンの指令の赤なのか、地震前の発光現象による赤なのか全く区別はできない。

地震前の発光には可視光線もあるし、紫外線も出る、赤外線も出るのである。

これ等は波長がチョット違うだけでみな同じ電磁波なのである。

そして、1秒間で30万キロの速さで飛んで行くのである。


⑥『実験』

7m程離れて、テレビと正反対の方向でリモコンのスイッチを入れた!!

点いた。映った。

但し、小さな鏡を置いて実験をしてみたのだがかなり感度はいい様である。

リモコンの電池は2年近く使用して大分電圧は下がっているのに!!

⑦『Nict酒井情報』

日本上空の全電子数(TEC)は、3日の夜遅くに高緯度の地域で低い状態でした。


⑧『参考論文』

<論文・報告>巨大地震の発生と電離圏全電子数異常の関係

Preseismic TEC anomaly and its relation to the occurrence of large earthquakes

著者: 野沢, 福太郎 KAKEN


キーワード:

TEC異常

電離層

GNSS

巨大地震

TEC anomaly

ionosphere

GNSS

great earthquake

発行日: Mar-2018

出版者: 京大融合教育研究推進センター(誌名: ELCAS Journal )


抄録:

2011年、東北地方太平洋沖地震(M9.0)は, 東日本大震災を引き起こし, 西南日本では今後数十年内に南海トラフ巨大地震が発生し,西日本大震災が引き起こされると危惧されている.

こういった巨大地震の発生予測は, 現状では困難とされているが, 日置(1)により, 東北地方太平洋沖地震発生40分前に電離層全電子数(TEC)異常が生じたと報告されている.

TEC異常は様々な要因で発生する為, 地震発生前のTEC異常については地震発生との関連について, 依然議論が続いている.

そこで, 本研究では, 日置(1)が指摘したGNSS観測点と衛星の一つのペアについて, 地震前後の20日間, 及び2011年を通して各月の11日のTEC変動を調べた. 結果として, 地震発生前を除いて, 同様なTEC異常は観測されなかった.

しかしながら, 観測点・衛星ペア数や観測期間が限られている為, 巨大地震発生とTEC異常の関連について, 確定的なことは言えず, 今後更に検討すべき課題と考えられる.

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