地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4572 '19 8/2


①『昨日と本日の地震2回』 

1日22時52分 択捉島付近 M4.6

1日19時31分 石狩地方 M3.0 震度2


『2日は0回』 

なし。


②『前兆調査』

旧号でお知らせしたように殆ど中止している。

未精査で何とも言えないが、今、「ブロッキング現象」と「1種の収束現象」が起きているようである。


③『高気圧合体』

産経新聞による先月下旬、「太平洋高気圧」と「チベット高気圧」の合体が報じられている。

「2つの高気圧、地表の空気圧迫で気温上昇 “重ね布団”で暑さに拍車 猛暑ピーク複数回予測」

少し前まで寒い寒いと電気毛布の世話になった(旧号)。

ところが気団の重ね布団でここ2、3日36℃位の猛暑。換気扇と扇風機を日夜を問わず回している。

おでこには、小林製薬の「熱さまシートを貼って輪ゴムで止め頑張っている。


④『4564号のイオノ電離状況と地震発生の相関』

ソウカンでキュウカンする予定だが、地震予知に関する質問(Oさん、Uさん、Nさん他多数)が多くあり、これに応えなければならず、ストップできない。


⑤『今日はOさんから』

おっさん

予知は難しいですね。それに Mはエネルギ-の大きさだから

震源が深いなら Mが大きくても 地上の我々には あまりひびかない。

私は だから震度でのみニュ-スをみています。

ニュ-スも震源の深さとMを 同時に流してくれるといいですね。初歩的な質問ですが、知っていたら教えてください。

つまり Mと震源の深さの2変数と 震度の相関、または 重回帰分析結果お分かりでしたらお願いします。


⑥『 RE:』

深発地震、M深さの震度相関、重回帰分析に付いてですが検索でかなり参考になる記事が見つかると思います。

下記はネットのつまみ食いですがこれを参考に色々と調べるとすごい情報がネットに埋もれているのが分ります。

旧号を見れば分りますが浅発と深発の前兆はまるで異なる(旧号)のは興味深いものがあります。


百科事典より。

震源の深さが60〜100kmより深い地震。50〜60kmより浅いものは浅発地震という。又,深さ60〜300kmの地震をやや深発地震,300km以深のものを深発地震と呼んで区別する場合もある。

地理的にみても浅発地震とは著しく異なる分布を示し,殆んど全てが環太平洋地震帯で起こっている。

深さからみてマントル上層部に起こる地震で,日本列島の下ではその震源が一つの面(和達=ベニオフ帯)に沿って分布し,その震源面が太平洋側から大陸側に近づくにつれ深くなる向きで傾斜している。

則ち,島弧下に沈み込む海洋プレートの内部で,プレートの沈み込む速度,形状やその内部の物性,温度・圧力等に起因する応力分布状態によって深発地震が発生する。

このような地球内部の深い場所に地震が実際に起こっていることを確証したのは,日本の地震学者和達清夫氏である。

この研究によって,太平洋側から日本列島下に北西―西―南西方向へ傾斜する深発地震面が存在することが初めて明らかとなった。

ニッポニカより

略。深発地震は沈み込んだプレート(スラブ)の中で発生するもの(スラブ内地震)が殆んどで、弧状列島の海溝側で浅く、大陸側に向かうにつれて深く分布し、海溝から沈み込む海のプレートの形状を表している。もっとも深い地震でも深さ650キロメートル程度である。

和達清夫氏は1920年代に深発地震を発見し、30年代にその分布形状の特徴を明らかにした。深発地震はその震源が深いため、被害が出ることは稀である。1993年(平成5)の釧路沖地震(深さ100km、M7.5)のように規模が大きい場合には*犠牲者を生じることもある。

この地震を調べたら死者・負傷者は約1000名。深発でこれだけの犠牲者が出るのは稀である。

世界大百科事典より

地震には震源が殆んど地表付近のごく浅い地震から,700kmも深い所に起こるものまで,さまざまな深さのものがある。

震源の深さが70km未満の地震を浅発地震,70km以上300km未満をやや深発地震,300km以上を深発地震ということが多い。

普通の浅発地震では,地震動は震央の付近でもっとも強く,震央から離れるにつれて弱くなり,遠い地点では人体に感じられない。

ところが深発地震では,震央の付近では無感であるのに,数百kmも離れた地域で感じられ,震度3~4に達することもある。このように地震動が異常に強く感じられる地域を異常震域という。

カンラン石は地球内部の主要な構成物質であるので,それで構成されている岩体がなんらかの運動によって上記の物理条件をもつ地球深部(約400km)まで運ばれると,スピネルへの相変化を起こし,そのとき急激に体積が減少することになる。

深発地震の原因は一つの可能性としてこのようなカンラン石→スピネルの相変化により誘発されるのではないかと想像されている。このように,幾何学模様で表される結晶構造の研究は,我々を脅やかす自然の巨大エネルギーとも関連をもっている。


⑦『次はサンさん』

サンミゲールさん

家が揺れると生きた心地しませんが、オタクはいかが?日本に住みたい。略。

皆、同じです、生きた心地しません。

日本は地震国なので覚悟の上、住んで下さい。

どこへ住んでも地震はあります。

〇〇が安全、〇〇は地震が来ないはウソです。どこでも日本は地震が起きます。

旧号にあるように600Km以上離れていた震源(深発)なので絶対揺れる筈がない本県でしたが、県南の丸森町は最大震度4で揺さぶられたばかりです。


⑧『幽霊電話(119)』

レインノイズ、スノーノイズ等関連。

雨滴によるパルス発信は不思議な現象ではないのですね。プロの救急隊ハム(1級免許)の実際の体験談です。

ハルチャンさん

パルスは仕事で使っていました。レシーバーを接触させればよいです。一番簡単は 111 です。


⑨『nicさん』

nicさんいつも応援ありがとうございます。


⑩『nonohanaさん』

専門用語の解説は旧号にあります。

専門用語はなるべく使わないようにします。

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