地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6223 '24 3/23

①『本日の地震5回』

23日 21時05分 千葉県  M2.9 震度2

23日 20時17分 石川県 M2.4

23日 15時27分 能登半島沖  M2..0

23日 08時31分 岐阜県 M4.7 震度4(最大)

23日 02時56分 能登半島沖 M4.4 震度2

23の月齢は12.7。


②『太陽プロトン速報』

衛星観測によると、03月23日08時15分UTに、10MeV以上のプロトン粒子フラックスが1.0e+01PFUを越え、現在も継続中。


③『電離圏嵐』

日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。

3/22 21時~22時 : 北緯35~47度で高い状態

3/23 18時~21時 : 北緯31~47度で高い状態


④『デリンジャー現象』

活動領域3614で発生したX1.1/2FのLDEフレアの影響により、23日10時15分から12時15分にかけて日本各地でデリンジャー現象が発生した。

活動領域3615のM2.4フレアの影響により、23日16時15分に国分寺、山川と大宜味で弱いデリンジャー現象が発生した。


⑤『共回転相互作用領域(S.W.COM)』

NOAAの予報官は、3月25日に共回転相互作用領域(CIR)が地球の磁場に衝突し、G1クラスの地磁気嵐を引き起こす可能性ありと述べている。

CIRは、動きの速い太陽風の流れと動きの遅い太陽風の流れの間の遷移ゾーン。

それらは衝撃波と圧縮磁場を含んでおり、オーロラを発生させる。

非常に強いフレアを起こしたので、太陽黒点が2つあるのである。

X1.1級フレアは、3月23日0130UT頃、AR3615とAR3615の両方が噴火した時に始まった。

NASAのソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(Solar Dynamics Observatory)は、この二重爆発を記録した。

これを「交感神経型太陽フレア」という。

交感神経フレアは、間隔の広い黒点でほぼ同時に発生する一対のフレアで、偶然ではなく、目に見えない物理的なつながりが原因である。

太陽のコロナにある殆んど目に見えない磁気ループがいくつかの黒点をつなぎ、爆発的な不安定性が一方から他方へと伝わることを可能にしている。交感神経フレアの中には、双子といえるほど似ているものもある。

このXクラスイベントは5時間以上続いた。


⑥『本日のNIctイオノ』

赤2(稚内0、国分寺1、山川0、沖縄1)

未精査。


⑦『稚内N嵐警戒~警戒(+)』

3/22 07:45 から3時間45分

最大08:45 -5.1MHz 5.5MHz


⑧『国分寺電離層擾乱』

3/23 09:30から3時間15分

最大10:30 4.9MHz 7.0MHz


⑨『山川電離層擾乱』

3/23 10:15から3時間

最大10:45 4.3MHz 6.1MHz


⑩『沖縄P嵐と電離層擾乱警戒』

3/23 00:15 から4時間45分

最大01:00 +5.0MHz 13.1MHz

3/23 10:15から3時間15分

最大10:30 4.5MHz 6.2MHz


⑪『駒ヶ岳の火山活動(札幌管区気象台』

北海道駒ヶ岳で、本日(23日)02時33分頃から継続時間約1分40秒の火山性微動が発生した。

今後、更に火山活動が活発化した場合は、火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)に引き上げる可能性がある。

最近の火山活動はやや高まった状態で今後の推移には注意が必要。


⑫『篠原情報(3/23 13:40 更新)』

X1.1の大規模フレアが発生。太陽風の乱れが到来しそうです。


⑬『22日の活動度指数』

黒点数 164

黒点総面積 1080

F10.7 197.6

地磁気K指数合計16、 最大4

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