地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6150 '24 1/9

①『本日の地震、未整理』

9日 23時21分頃石川県能登地方 M2.7 1

9日 23時14分頃石川県能登地方 M3.0 1

9日 22時50分頃石川県能登地方 M1.8 1

9日21時34分頃石川県能登地方 M3.1 1

9日20時25分頃石川県能登地方 M2.0 1

9日20時16分頃能登半島沖 M2.8 1

9日20時10分頃佐渡付近 M4.2 2

9日19時10分頃佐渡付近 M3.9 1

9日18時55分頃佐渡付近 M4.4 2

9日18時45分頃石川県能登地方 M3.0 1

9日18時09分頃佐渡付近 M3.9 1

9日17時59分頃佐渡付近 M6.0 5弱(最大)

9日16時18分頃能登半島沖 M2.4 1

9日15時03分頃能登半島沖 M2.3 1

9日14時19分頃新潟県上中越沖 M3.7 1

9日13時16分頃石川県能登地方 M3.0 1

09日13時13分頃石川県能登地方 M3.73

9日10時37分頃石川県能登地方 M2.5 1

9日09時18分頃岐阜県飛騨地方 M3.0 1

9日09時03分頃石川県能登地方 M1.8 1

9日08時30分頃石川県能登地方 M2.4 1

9日07時59分頃石川県能登地方 M2.2 1

9日07時09分頃石川県能登地方 M2.8 3

9日07時01分頃石川県能登地方 M2.4 1

9日06時56分頃能登半島沖 M2.6 2

9日06時22分頃石川県能登地方 M2.0 1

9日06時18分頃石川県能登地方 M2.8 1

9日05時45分頃能登半島沖 M3.2 1

9日04時51分頃内浦湾 M2.8 1

9日03時21分頃三重県北部 M2.6 1

9日02時38分頃石川県能登地方 M3.3 1

9日01時48分頃石川県能登地方 M2.6 1

9日01時20分頃石川県能登地方 M3.7 2

9日00時54分石川県能登地方 M2.7 1


海外で又、大きな地震

9日05時49分頃

インドネシア付近

インドネシア、タラウド諸島 M7.0 ---


9日の月齢は27.1


②『昨日のM情報検証』

やはり、翌日に結果が出た。

かなり大きい。佐渡付近 M6.0 震度5弱(最大)

M情報は、平常値から変動低下の30μA。

裏日本の石川県周辺、能登半島の先だった。

深さから見て一連の活断層地震と見られる。


③『Nictイオノ』

赤2(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄2)

未精査。


④『沖縄N嵐、警戒』

昨日はP型嵐、今日はN型嵐。

1/9 12:30から7時間

最大14:00 -5.0MHz 8.5MHz


⑤『篠原情報(1/ 9 12:31 更新)』

太陽風は低速の状態が続いています。

速度は、320kmから380km程度へ少し上がっている様です。低速の状態は続いています。


⑥『8日の活動度指数』

黒点数 159

黒点総面積 700

F10.7 176.2

地磁気K指数9、最大12


⑦『1回の火山噴火で一気に状況が変わる可能性も》地球科学の第一人者が警告する温暖化とは真逆の“寒冷化シナリオ”(「文藝春秋」 2024年2月号)』

地球温暖化が喫緊の課題となり、世界各国で加速している脱炭素運動――。これらの運動は、「地球温暖化は人間が石油や石炭などの化石燃料を大量に燃やしたことで発生した、大気中の二酸化炭素濃度の増加が原因である」という“二酸化炭素悪玉論”に起因する。

しかし、火山学・地球科学研究の第一人者である鎌田浩毅氏(京都大学名誉教授・京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授)は、地球温暖化と二酸化炭素の関係について、次のように明かす。

「地球温暖化への二酸化炭素の寄与度は、研究者によって9割から1割まで意見が大きく分かれている。と言うのは、地球の平均気温を決める要素が他にもあるからだ」

太陽活動と地球の平均気温の関係

では、地球の平均気温を決める他の要素とは何なのか。まず一つが、「太陽の活動」だ。鎌田氏が解説する。

「太陽の表面には『黒点』がある。黒点が多く存在する時は、太陽の表面で爆発が次々に発生しており、太陽放射総量が増し、膨大なエネルギーが地球まで降り注ぐ。この結果、地球はより多くのエネルギーを受け取るので温暖期になる」

そこで過去400年間の「太陽放射総量」と「平均気温」を比較すると、太陽の活動が活発化するにつれて地球の平均気温が上昇したことが分かるという。

「1960~2000年の黒点の相対的な量と平均気温を比較してみると、地球の気温は11年の周期でゆっくりと上がって急に下がる現象が見られる。こうした規則的な気温変化が太陽黒点の変化ときれいな相関があり、太陽活動の11年周期と比較的一致する点がみられる。地球の気温は過去30年の間に3度ほど上昇してきたが、温暖化の原因は、温室効果ガスだけではなく、こうした太陽の周期活動の影響も考えられるのだ」

太陽活動が活発になれば、地球の平均気温も上昇する。その一方で鎌田氏は、太陽活動が緩慢になることで地球の平均気温が低下する可能性もあると、過去の寒冷期の例を挙げて語る。

「1645年から1715年までの70年間に、地球の平均気温が0.2度下がった記録がある。この寒冷期は発見者の名前を取り『マウンダー極小期』と呼ばれており、太陽活動の低下が引き起こしたものだ。太陽黒点の変化によって、太陽活動が低下し寒冷化が起きる可能性は否定できない。おそらく数年から数十年にわたる気候の寒冷化をもたらすため、脱炭素政策を推進する根底が変わってしまうかもしれない」

火山噴火による寒冷化が飢饉や凶作、疫病の歴史と深く関与

そして、地球の気温を変化させるもう一つの要素が、「火山噴火」だ。火山の噴火によって寒冷化することが考えられるという。

「火山が噴火すると、二酸化硫黄(亜硫酸ガス)やフッ素を含む火山ガスを大量に放出する。二酸化硫黄は成層圏に存在する水と反応して、硫酸エアロゾルと呼ばれる微粒子を発生させる。エアロゾルは火山灰などとともに成層圏を煙霧のように、長時間にわたり滞留することになる。火山灰やエアロゾルが太陽からの入射光をさえぎることで、地上に達する太陽光のエネルギーが数年にわたって減少、異常低温を引き起こす『火山の冬』と呼ばれる現象が起きる」

鎌田氏によれば、18世紀以降の火山噴火の歴史を紐解くと、火山噴火による寒冷化が各国の飢饉や凶作、疫病の歴史と深く関わっているという。ただ、20世紀以降は巨大噴火が殆んど起きていない。

「20世紀はそれ以前と比べて巨大噴火がほとんどなかった。よって、大噴火による気温低下がなかったため、20世紀後半の温暖化が顕在化した可能性も否定できない。つまり、地球温暖化は、1回の大噴火によって状況が一気に変わるかもしれないのだ」

鎌田氏は、地球温暖化がこのまま急激に進行すれば、早急の対策が必要であると前置きをした上で、「自然界にはさまざまな周期の変動があり、長い将来にわたって今の勢いで地球温暖化が進むかどうかは、必ずしも確定的ではないのではないか」と訴える。

地球の気温変化の要因について図版と共に分析し、世界各国の火山噴火と寒冷化の歴史を明らかにした鎌田氏の論考「 火山の大噴火一発で地球は寒冷化する 」全文は、1月10日発売の月刊「文藝春秋」2月号に掲載される。

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