地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4371 '18 10/31


①『本日の地震3回』

31日21時20分 石川県 M2.4

31日21時05分 茨城県 M3.3

31日10時29分 宮城県沖 M3.5


②『本日のEs』

なし。


③『川原情報』

強いEsの発生は、確認されず。


④『篠原情報(10/31 12:26)』

太陽風は300kmに下がっています。


⑤『全国の活火山に関する情報 13号(10月31日18時 気象庁地震火山部)』

本日、第142回火山噴火予知連絡会において全国の火山活動について以下の評価を行いました。


桜島(略)

桜島の南岳山頂火口では活発な噴火活動が継続していましたが、9月下旬から活動がやや低下しています。


口永良部島

下記参照。


吾妻山(略)

5月頃から、大穴火口付近の隆起・膨張を示す地殻変動が継続しています。

火山活動が高まった状態はしばらく継続すると考えられ、今後、小規模な噴火が発生する可能性があります。


白根山(略)

鏡池北火口付近ごく浅部を震源とするBH型地震は、6月から8月にかけて発生頻度が高まる等、その活動は継続しています。また、逢ノ峰付近でも時々地震が発生するなど、火山活動が再び活発化する可能性も否定できないことから、当面は火山活動の推移に注意する必要があります。


西之島

下記参照。


硫黄島(略)

地殻変動や地震活動、噴気の状態等、火山活動はやや活発に続いており、今後も小規模な噴火が発生する可能性があります。


霧島山(略)

3月の新燃岳の噴火以降、霧島山を挟む基線での伸びが継続しています。4月以降、新燃岳や硫黄山以外に、大幡池、獅子戸岳、韓国岳などでも地震活動が認められました。

広範囲の地震活動の活発化とGNSS基線の伸長は、霧島山深部のマグマだまりの蓄積を反映していると推定され、活動の長期化も考えられます。

火山活動の推移を引き続き慎重に監視する必要があります。


えびの高原(硫黄山)(略)

硫黄山直下の浅い所を震源とする火山性地震は5月下旬頃から増加、今後も、ごく小規模噴火の可能性があります。


新燃岳(略)

6月28日以降、噴火は観測されていません。火山性地震はやや多い状態が続いており、低周波地震も時々発生しています。

又、傾斜変動を伴う火山性微動が発生する等、火山活動はやや高まった状態が続いていることから、大きな噴石の飛散や火砕流を伴う噴火が発生する可能性があります。


諏訪之瀬島(略)

御岳火口では、6月と9月に噴火し、このうち6月には爆発的噴火が1回発生しました。

諏訪之瀬島では長期的に噴火を繰り返しており、今後も火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火が予想されます。


⑥『西之島 噴火警報解除(31日18時発表)

気象庁海上火山、全般海上予報区

噴火による影響が及ぶおそれなし 噴火警報解除。


⑦『ベヨネース列岩 噴火警報解除(31日18時発表)』

気象庁海上火山、関東海域

噴火による影響が及ぶおそれなし 噴火警報解除。


⑧『口永良部島に関する情報 113号(31日16時 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台)』

火口周辺警報はレベル3継続中。

火山活動の状況

口永良部島では、10月21日からごく小規模な噴火が断続的に発生しています。本日の噴煙の高さは、最高で火口縁上800mでした。

最近の火山性地震、火山性微動、ガスの1日あたりの放出量は~。

            火山性地震 火山性微動 火山ガス

                        (二酸化硫黄)

10月 26日      42回    5回   -

    27日      34回    6回   -

    28日      27回    5回  800トン

    29日      29回    2回  600トン

    30日      36回    7回 1300トン




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