地震ニュースニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6118 '23 12/8

①『本日の地震7回』

8日23時03分 岩手県沖 M3.6

8日20時31分 鹿児島県 M3.3

8日18時58分 トカラ列島近海 M2.4

8日10時09分 トカラ列島近海 M2.0

8日08時09分 福島県 M2.4  震度2

8日05時25分 トカラ列島近海 M2.1

8日03時53分 千葉県 M3.7

8日の月齢は24.7


②『南海トラフ地震関連解説情報 -最近の南海トラフ周辺の地殻活動-』

気象庁では、大規模地震の切迫性が高いと指摘されている南海トラフ周辺の地震活動や地殻変動等の状況を定期的に評価するため、 南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、地震防災対策強化地域判定会を毎月開催しています。 本資料は昨日開催した評価検討会、判定会で評価した調査結果を取りまとめたものです。 次回は1月11日を予定しています。

概要

現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

最近の南海トラフ周辺の地殻活動

現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から約80年が経過していることから切迫性の高い状態です。

1.地震の観測状況

(顕著な地震活動に関係する現象)

南海トラフ周辺では、特に目立った地震活動はありませんでした。

2.地殻変動の観測状況

(ゆっくり滑りに関係する現象)

略。

(長期的な地殻変動)

 GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺では長期的な沈降傾向が継続しています。

3.地殻活動の評価

(ゆっくり滑りに関係する現象)

略。

最近は停滞しています。

これらの深部低周波地震(微動)、短期的ゆっくり滑り、及び長期的ゆっくり滑りは、それぞれ、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。

(長期的な地殻変動)

御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺で見られる長期的な沈降傾向はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はありません。

上記観測結果で、特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ大地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。


③『雌阿寒岳 火山情報 第7号(12月8日16時30分 札幌管区気象台)』

雌阿寒岳では、火山性地震が多い状態が続いています。今後の火山活動の推移に注意。

火山活動の状況

雌阿寒岳では、8日6時頃からポンマチネシリ火口付近を震源とする振幅の小さな火山性地震が増加し、8日0時から16時までの地震回数は242回(速報値)となっています。

引き続き地震活動が続いていますので、今後の火山活動の推移に注意して下さい。

防災上の警戒事項等

活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性があり、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に注意して下さい。

次の火山解説情報は、12月9日(土)11時頃に発表予定。尚、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

④『Nictイオノ』 赤色9(稚内1、国分寺0、山川0、沖縄8)

南は警戒。


⑤『篠原情報(12/ 8 14:02 更新)』

太陽風は530kmから460kmへ下がり高速風は終わった様です。

磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。

CME(コロナ質量放出)の発生が続いています。どちらもプロミネンスの大きい広がりが目立っています。

CMEは横方向の噴出なので、地球への影響はありません。

磁気圏は概ね静穏でAE指数は変化のない状態が目立っています。

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6117 '23 12/7





①『本日の地震1回』

7日15時58分 トカラ列島近海 M2.7

海外の大きな地震、M7.3。

発生時刻 12月7日 21時57分頃

震源地 南太平洋(バヌアツ諸島)

太平洋バヌアツ諸島の近傍で津波発生の可能性があるが日本への影響はない。

7日の月齢は23.7


②『Nictイオノ』 

赤色5(稚内1、国分寺1、山川1、沖縄2)

未精査。


③『山川N嵐』

12/7 18:15から5時間15分

最大18:45 -4.1MHz  7.8MHz

④『篠原情報(『篠原情報(12/ 7 12:43 更新)』

3513黒点群でMフレアの発生が続いています。太陽風は高速状態(592Km)です。


⑤『7日の太陽活動度指数』

黒点数 132

黒点総面積 710

F10.7 134.6

地磁気K指数7、最大1

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