地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4347 '18 10/7


①『本日の地震6回』

7日22時53分 胆振地方 M3.0

7日12時02分 小笠原諸島沖 M5.5(最大)

7日10時14分 愛知県 M5.1 震度4

7日03時55分 胆振地方 M2.7

7日03時32分 胆振地方 M2.3

7日00時24分 宮城県沖 M3.8


②『本日、やや大きい地震が連続している』

本日早く 南西諸島中部でM4.8が起きた。

午前には愛知県東部で M5.1が起きた。

昼に小笠原諸島西方沖で M5.5 が起きた。

下記が昨日号の電離層レポである。


③『昨日号の電離層』

Esシーズンはとっくに終焉している。

なのに、いずれも訳の分からない異変が起きていた。

1)稚内(北海道)

地震性Es発生確認。警戒。150時間型。


2)国分寺(東京)

本日追加)季節外れのEsが発生。


3)山川(鹿児島)

深夜、ノイズリダクションされずナマの形で出ている。赤を含み、かなり強烈。通常、このようなノイズは出ない。

旧型機の観測波形ではないので地震性なのか火山性、マグマ性なのかはデータがないので不明。銀雲電離ではない。


4)大宜味(沖縄)

地震性Es発生確認。注意。120時間型。


④『電離層の観測』

阪神大震災から東日本大震災までの電離層の異変は多くの人によって実証されている。しかし、電離層の観測をする者は殆どいない。


⑤『電離層の観測をする場合の良き参考書』

旧号で紹介してあるが又、取り上げる。

下記⑦にある地震前兆やいかに~電波による複眼観測~ (吉田 彰顕 著)は非常に参考になるのでこれを参考にして、尚かつ、自分で電波を発射し異常伝播を研究して欲しいものである。


⑥『本日の電離層』

稚内(北海道)

10/07 03:00, 04:00, 05:15~06:00 未精査


国分寺(東京)

10/07 07:00~09:15 未精査


山川(鹿児島)

スポラディックE層の発生は確認されていません。


大宜味(沖縄)

10/06 19:00 未精査


⑦『内容紹介』

「地震前兆は見つからなかった」 20年間に全国18か所で聴いた自然の声は 介護現場や土砂災害地域の監視など 新しい可能性の世界へと導いてくれた (まえがきより) 今日、地震予知に高い期待と関心が寄せられ、地震前兆としての電磁現象を捉えようと、いろいろな周波数帯で、多くの人達が地道に観測を行っています。

1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生し、電磁波異常を観測したとの報告が多数寄せられました。 当時私は、NTTで無線通信システムの研究開発に従事していましたので、地震と電磁波の関係に興味を持ち、1996年より業務の合間、横須賀研究所最上階の一角に観測系を構築し、一人で観測を始めました。

観測開始当初は、すぐに地震前兆現象をキャッチできるだろうと思っていましたが、観測点を増やし、かつ複数年の観測を継続すればするほど、地震以外の要因による電磁現象の方が、はるかに多いことに気付きました。

著者について

1950年山口県周防大島に生まれる。1969年柳井高校卒業、1973年大阪大学基礎工学部電気工学科卒業、1975年大阪大学大学院基礎工学研究科物理系修士課程修了。同年日本電信電話公社(現NTT)横須賀電気通信研究所入所、以来VHF帯からミリ波帯まで各種ディジタル無線通信システムの研究開発に従事。1987年ディジタル無線通信方式におけるひずみ特性とその等化法に関する研究により工学博士(大阪大学)。1999年NTTを退職、同年広島市立大学情報科学部教授。大学では国内外に電波観測系を設置し、LF、MF、VHF、UHF帯において見通し外電波の伝搬特性を観測するとともに、通信・放送協調ネットワーク、瀬戸内海上の電波伝搬、オーバーリーチ電波伝搬、テレビ放送波によるヒト検知システム、遠隔監視システムなど、電波とその応用に関する教育研究に従事。広島市立大学大学院情報科学研究科教授、2016年3月定年退職。


⑧『カスタマーレビュー』

5つ星のうち5.0

電波による自然現象を観測するための研究資料として貴重

投稿者Amazon Customer

本を手にした第一印象は、まずその質感、カバーの美しさです。また本文の図、写真がカラーで印刷されており、きれいなだけでなくとても見やすいと感じました。それより何より、充実した内容で、どんどん引きずりこまれるように読んでしまいました。

この本は、電波による自然現象を観測するための研究資料として、非常に貴重で生データ満載です。データの信頼性、客観性を確保するため二周波法の開発、多地点観測、雑音対策、受信機のひずみ対策など詳細に記述されています。インターネット回線を活用した効率的なデータ収集など、今後広域観測をやろうとする人にとって、貴重な参考書になります。また随所に記述されている著者の研究スタイルに、とても感銘を受けました。

略。

「地震前兆は見つからなかった」という副題、電波の専門家の言葉ゆえ、かえって説得力を感じました。5章で記述された、①観測系の純度を上げる、②複眼的な視点を持つ、③柔軟な発想をする、④自分自身(限界)を知る、⑤思い込みをしない。観測のみならず、自然と向き合う実験をする人にとっての基本姿勢の言葉と感じました。


5つ星のうち5.0

観測を行う人の必読書

投稿者kn2018年2月23日

この本のタイトルには「地震前兆」のフレーズがありますが、地震の関係に関わらず電波観測という手法で(そして他の手法でも)何か未知の現象の検出に挑む際に、どのような態度をとり、どのように手を尽くすべきであるか、について非常に具体的かつ詳細に書かれており、「観測」を志す人すべてに必読書として勧められます。

あえて地震前兆との関連でいえば、今後、地震前兆関連で電波観測をしようという場合には、この本の著者が到達したところを出発点にすべき(たとえば銀河電波が観測できるところまでノイズレベルを下げること)なのだと思います。


⑨『本日のEs』

南は穏やか、北は強かった。北は要注意である。

1回ワッチ、遠方の入感あり。小オープン。


⑩『Nict 篠原情報(10/7 07:57)』 

太陽風は低速で磁気圏も穏やかです。


⑪『サイレントキー』

役員などを務められたJA7CCR局長が5日、入院中に亡くなられました。

謹んでお悔やみ申し上げます。

8日17時から通夜、9日14時告別式の予定です。

場所は宮城野区のセレモニア高砂桜会館です。


⑫『昨日の霊感反応か??』

FAIと関係あるかもしれないで、ブルージェットやジァンテックジェットが出た。


⑬『GIGANTIC JETSが本日のS.ウエザーコムに出た』

上へ向かう巨大放電である。D層やE層に届きそうである。

GIGANTIC JETS SEEN FROM SPACE: Last month, Frankie Lucena watched a barrage of Gigantic Jets shoot up from decaying Tropical Storm Isaac as it passed his home in Puerto Rico. Using Lucena's video of the outburst, researchers have pinpointed the same jets in images from the GOES-16 satellite looking straight down on the storm: 略。



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