地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 6112 '23 12/2
①『本日の地震4回』
2日 17時36分 宮城県沖 M3.6
2日 12時28分 岩手県沿岸 M3.4
2日 09時35分 岩手県 M3.7
2日 04時06分 福岡県沖 M3.2
2日23時37分頃、海外で規模の大きな地震があった。
津波警報等(大津波警報・津波警報あるいは津波注意報)を発表中。
震源地 フィリピン付近(フィリピン諸島、ミンダナオ)
規模 M7.7
2日の月齢は18.7
②『Nictイオノ』
赤色3(稚内2、国分寺1、山川0、沖縄0)
未精査。
③『山川電離層擾乱警戒』
12/2 04:00 から4時間45分
最大04:45 5.2MHz 6.6MHz
④『沖縄P嵐警戒』
12/2 05:15から1時間15分
最大06:00 +6.1MHz 9.3MHz
⑤『沖縄電離層擾乱警戒』
12/2 04:30から15分
04:45 5.0MHz 6.6MHz
⑥『篠原情報(12/ 2 10:05 更新)』
太陽風の強まりが到来して、磁気圏の活動も強まりました。
昨夕、1日17時50分に次の太陽風の乱れがACE衛星で観測されました。
29日朝に発生したM9.8中規模フレアの時に発生した
CMEによる変化です。
凡そ2日半で地球へ到来したことになります。
太陽風は420kmから540kmへ高まり高速になりました。
磁場強度は、その前から15nTと強まった状態でしたが27nTとさらに強まっています。
気象庁による地上磁場データでは1日18時半頃に
磁場の急な強まりが観測されました。
太陽風の強まりで磁気圏が圧縮されたことによる変化です。
太陽風磁場の南北成分は太陽風の強まりから少し遅れて大きく南向きに変化し-26nTまで下がっています。
速度が高まっていることもあり太陽風から磁気圏へ大きなエネルギーが流れ込み磁気圏の活動が活発になりました。
AE指数は1300nTに達する大きい変化が発生しDst指数は-107nT迄下がって中規模の磁気嵐になっています
⑦『見えた!低緯度オーロラ 北海道で 美しい天体ショー 夜空が神秘的な赤い色に(HTB北海道) 』
太陽の爆発現象「太陽フレア」の影響とみられる低緯度オーロラが今夜、北海道東部の美幌峠で観測された。
こちらは12月1日午後8時半ごろに美幌峠で撮影された写真(略)
夜空が赤色に染まり神秘的な光景が広がっている。
オーロラは、晴れている日に起きやすく太陽からくる太陽風が入ってくることで発生する。
画像提供 撮影されたのはKAGAYAさん
⑧『電離圏嵐』
F領域臨界周波数で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
12/2 1時~4時 : 国分寺と山川で低い状態
日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。
12/2 10時~14時 : 北緯39~47度で高い状態
⑨『1日の太陽活動度指数』
黒点数 133
黒点総面積 640
F10.7 162.0
地磁気K指数35、最大7
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