地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6113 '23 12/3

①『本日の地震4回』

3日 21時40分 青森県 M2.2

3日 13時18分 岩手県 M2.4

3日 12時44分 岩手県 M3.1  震度2

3日 01時42分 熊本県 M2.9 震度2


◎海外の地震

3日19時36分頃、フィリピンのミンダナオで大きな地震(M7)があった。

この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれないが、被害の心配はない。

気象庁では3日19時55分に北西太平洋津波情報を発表。


◎海外の噴火。

3日17時40分頃にインドネシア、スマトラ南部のマラピ火山で大規模な噴火が発生し噴煙は凡そ1万5000mに達した。

現在、海外及び国内の観測点で有意な潮位変化は観測されていない。

3日の月齢は19.7


②『1日のNictイオノ』 

下記は、フィリピンのミンダナオの震源電離の影響の可能性ありと見た。

1)赤色2(稚内1、国分寺0、山川0、沖縄1)

沖縄に地放電離あり、九州~台湾警戒(警戒+)。

台湾迄ではなくもっと、南に延びていた。

(警戒+)はM6~を意味する。

2)1日の沖縄N嵐警戒

12/1 20:15 から2時間

最大 21:15 -4.8MHz 5.1MHz

N嵐がこんなに発生するのはミンダナオが関与していたと考えられる。

もし、そうであれば偉大な発見である。


③『Nictイオノ』 

赤色1(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄1)

未精査。


④『篠原情報(12/ 3 14:51 更新)』

太陽風と磁気圏の乱れは終わっています。

太陽風は、420kmと平均的な速度に戻っています。

磁場強度も8nTまで下がってきました。

磁場の南北成分は、昨日の昼以降は北向きの状態が続き太陽風のグラフの最後で0nT付近に下がっています。

この為、磁気圏は昨日の昼以降は穏やかでAE指数は変化のない状態が続いています。

Dst指数は、昨日の昼頃まで-100nT程度に強まった状態が続きましたが、その後は次第に変化が小さくなり、元の状態に戻りかけています。

CMEによる太陽風の乱れは落ち着きましたが続いて、コロナホールによる乱れが始まりそうです。


⑤『プロトン、放射線帯電子、TEC』

静穏

⑥『2日の太陽活動度指数』

黒点数 102

黒点総面積 580

F10.7 162.0148.2

地磁気K指数11、最大4

F10.7は 162.0から148.2に減少。地磁気K指数も低下している。

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