地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6099 '23 11/19

①『本日の地震7回』

19日21時41分 相模湾 M2.7

19日20時57分 相模湾 M2.8

19日19時14分 石川県 M2.7

19日09時54分 徳島県 M3.4  震度2

19日08時28分 トカラ列島近海 M2.9

19日08時00分 茨城県 M3.0

19日02時41分 北海道沖 M4.7(最大)

19日の月齢は5.7


②『本日の最大』

02時41分 北海道沖 M4.7でこの前兆は昨日の

稚内N嵐警戒だった。

11/18 07:30から12時間

最大17:00 -5.3MHz  


③『北のF領域とTECは』

電離圏嵐に警戒F領域で電離圏嵐が確認されたのは。

11/18 16時~19時 : 稚内で低かった。

TECで電離圏嵐が確認されたのは。

11/18 8時~21時 : 北緯31~47度で低かった。

震源の位置は、北緯 43.6度だった。


④『Nictイオノ』 

赤色6(稚内0、国分寺1、山川2、沖縄3)

南は警戒。


⑤『稚内N嵐警戒』

11/19 08:45から10時間15分

最大 17:15 -4.0MHz 4.1MHz


⑥『国分寺N嵐警戒』

11/19 08:00から10時間

最大17:15 -4.3MHz 4.9MHz


⑦『山川N嵐警戒』

11/19 08:15 から14時間15分

最大11:15 -4.5MHz 8.4MHz


⑧『沖縄N嵐警戒』

11/19 09:00から13時間半

最大18:15 -6.6MHz 7.0MHz

太陽エネが小さい(太陽活動度の黒点数は32でその

面積は340、地磁気K指数1で最大でも1)のに本日も全観測所が負性嵐を観測している。TECも低い。これは異常である。

列島地下で何が起きているのだろうか、とても怖い。

今日もテレビ(アンテナの指向性は前にも書いたがテレビ局ではなく地面に向いている)に強いブロックノイズが入っていた。

今までにない現象である。

ひょっとして、熊、猿、猪、鹿等はこれを強く感じ取っているのかもしれない。

このブロックノイズは電磁エネ、電離エネとしては波長が短いので強い。


⑨『篠原情報(11/19 13:43 更新)』

太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。Mフレアが3回発生しました。

太陽風は、300kmから330kmに少し上がっていますが低速状態が続いています。

磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。

磁気圏は静穏でAE指数は変化のない状態が続いています。


⑩『電離圏嵐』

F領域臨界周波数で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。

11/19 15時~18時 : 国分寺で低い状態

日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。

11/19 9時~17時 : 北緯27~47度で低い状態


⑪『18日の太陽活動度指数』

黒点数32

黒点総面積 340

F10.7 127.1

地磁気K指数1、最大1


⑫『高緯度での火山噴火、劇的な寒冷化につながることが判明(Forbes JAPAN 提供)』

過去2000年にわたり、高緯度地域で発生した幾つかの火山噴火が、短期間だが劇的な気候の寒冷化を引き起こしてきたことが最新研究で明らかになった。

火山噴火によって大気中に放出された火山灰やガスは、太陽光を反射する「日よけ」のような役割を果たし、その結果、地球が冷却される。

樹木年輪の記録や歴史的資料によると、異常な寒冷期は、大規模な火山噴火と関連してきた。例えば、ある研究チームが「生存に最悪だった年」と評した紀元536年を中心とする540年前後や、13世紀末から19世紀半ばにかけて続いた「小氷期」のなかでも特に1275~1300年、1430~1455年、1600年頃などだ。

しかし、これらの寒冷な時期を引き起こしたと見られる具体的な噴火の規模や場所については、必ずしも明確になっておらず、定量化もされていなかった。この謎を解明するため、英セント・アンドリューズ大学のアンドレア・バーク博士率いる英国、米国、スイスの地球科学者チームは、グリーンランドと南極大陸の氷床コアの硫黄同位体を調査した。

火山噴火の際に放出される硫黄は、大気中において、硫酸などのエアロゾルを形成して太陽光を弱める結果、地球が冷却される。こうした硫黄同位体については、特定の火山から噴出された溶岩の化学組成と比較して分析することができる。

これまでは多くの科学者が、気候に広範囲に影響を及ぼすような噴火は、赤道付近で発生する必要があると考えていた。赤道付近で起きた噴火の場合、風のパターンと気流によって、火山灰とガスが地球全体に拡散されるからだ。

例えば、1815年にインドネシアで起きたタンボラ山の噴火は、欧州と米国に「夏のない年」をもたらした。又、1883年にインドネシアで起きたクラカタウ噴火や、1980~83年にかけて起きた、メキシコ史上最大とされるエル・チチョン山の噴火は、熱帯地方に異常気象を引き起こした。

1991年6月に比島のピナトゥボ山が噴火した際にも、その影響が世界中に及んだ。20世紀に陸上で発生した噴火としては最大規模となったこの噴火は、地球の気温を0.5度も低下させた。

しかし今回の研究により、過去2000年間の歴史上で特に大規模となった寒冷期は、高緯度にある火山の噴火が引き起こしていたことが示された(具体的には、過去2000年間で特に寒い10年間だったとされる西暦540年代、1450年台、1600年台が研究対象となった。そして、536年と540年の噴火、1453年と1458年の噴火、そして一般にアンデス山脈のワイナプチナ火山によるものと考えられている1600年の噴火という3つの火山活動の役割を調査した)。

そして、これらの噴火によって大気高層(30km以上、成層圏に相当)に放出された硫酸塩の量は、これまで推定されていた量の約半分であった(噴火規模が小さかった)可能性が示された。これは、高緯度における夏の気温は、想定よりも火山噴火の影響を受けやすいことを示唆している。

高緯度地域では、極地からの冷たい空気と、熱帯からの暖かい空気が混ざり合うため、大気の循環がより複雑になる。この地域での火山噴火が及ぼす影響は、これまで考えられていたより甚大であるようだ。

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また研究チームによると、火山が気候にもたらす影響は、海氷面積や、海洋貯熱量(海洋が蓄積した熱エネルギー)などの気候フィードバックによっても増幅される可能性があるという。

「我々のデータは、地球の気候に変化が起きると、気候システムの他の要素が作用して、この最初の変化を強く増幅する可能性があることを示している」とバーク博士は述べる。「高緯度地域は、これらの増幅した気候変動の影響を特に強く受けやすい」

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