地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6079 '23 10/29

①『本日の地震4回』

29日 22時12分 福島県 M3.6

29日 17時57分 石川県 M2.7

29日 11時25分 岩手県沖 M4.4 震度2(最大)

29日 11時13分 岩手県沖 M4.4 震度2 (最大)

29日の月齢は14.4


②『Nictイオノ』 

赤8(稚内6、国分寺2、山川0、沖縄0)

北は警戒。


③『桜島続報』 

山川の電離層はおとなしくなった。

関連情報は下記のように今日も出ている。


④『桜島情報 第111号(29日16時00分福岡管区気象台・鹿児島地方気象台)』

桜島では、山体膨張を示す地殻変動が観測されています。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。又、風下側では降灰に注意が必要です。

桜島では、昨日(28日)01時頃から島内に設置している傾斜計及び伸縮計で、山体の膨張を示す地殻変動が観測されています。尚、同日16時頃から僅かな収縮傾向が認められますが、山体が膨張した状態は維持されています。

この山体膨張が一度に解消されるような噴火が発生すると、桜島島内を中心に多量の降灰を伴う可能性があります。降灰や小さな噴石の落下が予想される範囲は、気象庁から発表される降灰予報を活用下さい。


⑤『電離圏嵐』

F領域臨界周波数で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。

10/28 21時~10/29 7時 : 稚内で低い状態

10/29 1時~5時 : 国分寺で低い状態

10/29 19時~21時 : 稚内で低い状態

日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。

10/29 0時~2時 : 北緯39~43度で低い状態

今後1日間、地磁気は乱れる見込みですが、電離圏への影響は小さく概ね静穏な状態が予想されます。


⑥『篠原情報(10/29 12:57 更新)』

太陽風は、570kmに高まっています。高速の状態です。

磁気圏の活動も高まっています。

注目していたコロナホールの影響が始まったのでしょうか。

磁場の南北成分は、南寄りの状態が続いています。

この為、磁気圏の活動は高まっていてAE指数は、500〜1000nTと中規模の変化が続いています。


⑦『28日の太陽活動度指数』

黒点数 57

黒点総面積 80

F10.4  128.0

磁気K指数合計は25、最大5

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