地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6060 '23 10/10

①『本日の地震3回』

10日 18時24分 滋賀県 M2.8

10日 11時20分 岐阜県 M3.1 震度2

10日 03時42分 福島県沖 M3.5

10日の月齢は25.1


②『鳥島近海地震関連』

続震

10/8 21:21 29.78N 139.94E 10 4.9M 伊豆諸島南部

この後なし、急な収束は不自然。


③『USGSのデータを分析した東大地震研究所の三反畑修・助』

鳥島近海は2日以降、地震活動が続いており、3~6日にもM6級の地震が発生し、5日は八丈島で30センチの津波が観測された。

世界規模の観測網を持つ米地質調査所(USGS)のデータを分析した東大地震研究所の三反畑修・助教(地球物理学)によると、鳥島近海でここ数日間に発生した地震の波形は、一般的な地震ではなく、海底のマグマによる地殻変動や火山噴火で生じるものと似ているという。

又、今回の地震とは震源域が離れているものの、鳥島近海では1984年以降、凡そ10年ごとにマグマの活発化による津波が実際に起きており、「今回も、海底の何等かの火山活動が津波を引き起こした可能性が高い」とみる。

その上で「伊豆、小笠原諸島周辺には多くの海底火山があり、陸地で揺れを感じなくても津波が押し寄せる恐れがあることを知ってほしい」と話す。


④『Nictイオノ』 

赤1(稚内0、国分寺1、山川0、沖縄0)

未精査


⑤『稚内P嵐警戒』

3/10/ 06:00から9時間

最大 08:00 +4.7MHz 13.1MHz

昨日もP嵐があり11時間と長かった。最大差も大きく

+4.9MHz 、foF2 (F2層の臨界周波数) も13.9MHz。

注)

高度100kmから上は1000kmに迄およぶ電離層(D層、E層、F1層、F2層、スプレットF層、G層、H層)は日夜、太陽エネや地球エネの影響を受けて変動している。


⑥『デリンジャー現象』

活動領域3452で発生したM1.6フレアの影響により、10日11時15分に国分寺と山川でデリンジャー現象が発生した。

今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性は30~50%。

注)

今サイクル(サイクル25)のデリンジャー現象が多いのはそれだけ活発化しているのである。

この活発化により、今後の大きなフレアの発生が予想される。

これに対応する電子機器の遮蔽対策が求められる。


⑦『プロトン、電子、TEC』

静穏。


⑧『篠原情報(10/10 12:24 更新)』

低速の太陽風が続いています。太陽風は、310kmから350kmへ上がり、その後330kmへ下がる、小幅の変化をしています。

全体としては、低速の状態が続いています。

M1.6の中規模フレアが発生しました。


⑨『9日の太陽活動度指数』

黒点数 167

黒点総面積 495

F10.4  165.5

磁気K指数合計は15、最大3

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