地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 6059 '23 10/9

①『本日の地震8回』

9日19時33分 三重県 M2.5

9日14時36分 京都府 M2.3

9日14時32分 京都府 M3.0 震度2

9日14時10分 国後島付近 M5.3  震度2(最大)

9日13時52分 神奈川県 M3.2

9日08時18分 和歌山県 M3.5 震度2

9日05時25分 鳥島近海(父島の北西370km付近) --- ---

9日02時41分 沖縄近海 M3.5

9日の月齢は24.1


②『本日の最大』

14時10分 国後島付近 M5.3  震度2

この警告を再掲⇒稚内P嵐警戒だった。

5日 09:30から3時間継続し最大は+4.6MHz 13.1MHzだった。

120時間型なので5日からカウントすると10日迄になり、かなり高い精度(予知)で発生した深発地震ではある。


③『鳥島近海地震関連』

続震

10/8 20:13 29.78N 140.00E 10 4.7M 伊豆諸島南部

10/8 20:25 29.71N 139.90E 10 4.9M 伊豆諸島南部

10/8 20:26 29.70N 139.90E 1 5.0M 伊豆諸島南部

10/8 20:34 29.76N 140.00E 10 4.8M 伊豆諸島南部

10/8 20:56 29.82N 139.90E 10 4.9M 伊豆諸島南部

10/8 21:00 29.81N 140.02E 10 5.0M 伊豆諸島南部

10/8 21:05 29.76N 140.02E 10 5.3M 伊豆諸島南部

10/8 21:13 29.79N 140.04E 10 5.1M 伊豆諸島南部

10/8 21:17 29.79N 140.03E 10 5.4M 伊豆諸島南部

10/8 21:21 29.78N 139.94E 10 4.9M 伊豆諸島南部


④『津波の発生原因は「地震なのか不明」 気象庁が予測で津波注意報を発表できなかった理由」』

気象庁は今日午前、鳥島近海地震に伴い津波注意報を発表、正午現在、最大で60センチの津波が観測された。

しかし、気象庁は今回、地震発生直後に予測で津波注意報を出すことができず、「津波の原因は地震なのか不明」と話している。

津波注意報は10月5日にもあったが、一体何が起きているのか。

気象庁は、今日、津波注意報発表の同地震について緊急記者会見を行った。

この会見で、気象庁の担当者から驚くような発言があった。

気象庁 下山利浩 地震情報企画官

「今のところは地震という形で資料に載せているが原因自体は、まだ詳細は不明な状況。

地震と言っていいか、ちょっと難しいところというのは実はあります」

関東地方から九州地方の太平洋沿岸の一部で観測されている津波をもたらした原因が、実は地震かどうか、分からないという。

そもそも、津波警報や津波注意報を発表する場合、気象庁は津波の原因となる地震について、

▼発生した場所(震源地)はどこか?

▼震源の深さはどのくらいか?

▼地震の規模Mはどのくらいか?

これらを観測データから津波が発生するかどうかを判断し、津波が予想される場合は、予想される高さや第一波の到達時刻等と共に津波警報や注意報を発表する。

ところが、今回のケースでは、津波の予測に欠かせない「地震の規模」が分からなかった。

ただでさえ海底は陸地と比較して観測点が少ない上、まして陸地から遠く離れた沖合となると、入ってくるデータの量が限られる為、震源を迅速かつ正確に予測するのは難しくなる。


⑤『津波注意報 全て解除 気象庁』

気象庁は正午に津波注意報を全て解除した。

太平洋側の広い範囲で地震の影響によるとみられる津波が観測された。


⑥『鳥島近海地震で伊豆諸島等で津波観測 専門家“体積膨張により海面変動か”過去にも海底火山が起き…』

9日朝、鳥島近海地震で、太平洋沿岸で津波が観測されたが、専門家がこの地震波形データ等を分析したところ、通常でみられる断層破壊と異なり、体積膨張によって海面変動が起きた可能性があることが分かった。

東大地震研究所の三反畑修助教は、通常の地震でみられる断層破壊の際に生じる波形とは異なり、体積が膨張した際に生じる波形データに類似しているという。

この体積膨張の要因については、地形の変形を伴っていて、地下からマグマが上昇したことで海水を押しあげた可能性が1つ考えられる。

近くに海底火山のある鳥島近海では1984年以降、10年に一回程度、通常おきる地震の規模に比べて規模の大きな津波が発生することが知られていて、三反畑助教は、いずれも鳥島の北側にある須美寿カルデラで海底のマグマが海底の岩盤を押し上げて津波を発生させたと分析している。

この現象は「トラップドア断層破壊」と呼ばれ、2015年の5月に八丈島で60センチの津波を観測したM5.9の地震でも、地下のマグマ活動が津波を発生させたという。

三反畑助教は、マグマ上昇による海面の変動は陸地で大きな揺れを伴わないケースも多く、気象庁の津波情報に注意して欲しいと話す。


⑦『Nictイオノ』 

赤2(稚内0、国分寺0、山川1、沖縄1)

未精査


⑧『稚内P嵐警戒』

10/9 06:30 - 17:30 11時間と長い

最大 11:00 +4.9MHz 13.9MHz


⑨『沖縄P嵐警戒』

10/9 19:45 - 22:30 2時間45分

最大21:45 +5.1MHz 13.5MHz


⑩『再掲、昨日の沖縄のfx』

この伸びは地震性である。若干だがf遮が認められる。警戒。

結果は今のところ下記のみで警戒級には至らなかった。120時間型なので後発警戒。

9日02時41分 沖縄本島近海 M3.5


⑪『篠原情報(10/ 9 13:51 更新)』

太陽風は低速(312Km)が続き、磁気圏も概ね静穏です。


⑫『8日の太陽活動度指数』

黒点数 148

黒点総面積 570

F10.4  157.1

磁気K指数合計は13、最大3

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