地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 4311 '18 8/31


①『国土地理院の最新GPS地殻変動情報』

8月11日迄のデータを使用して8月28日に更新。

硫黄島1 34.3cm

硫黄島2 69.7cm

その他のデータは各自チェックされたし。


②『本日の地震6回』

31日21時43分 秋田県 M2.5

31日21時24分 伊予灘 M3.8 震度2  

31日19時04分 栃木県 M3.6

31日11時12分 茨城県沖 M3.3

31日03時40分 西表島付近 M3.1

31日00時38分 青森県沖 M4.0(最大)


③『本日のEs』

受信機のスイッチ入れず、不明。

念の為、2・6・10mバンドの伝播レポを見たが、いたって低調。


Eスポシーズンは去りつつある。

天頂角はめっきり低くなった。

毎日充電しているソーラーセルの仰角は少しずつゆるくしている。

日昇・日没点も大分、移動した。


④『Nict 酒井情報』

国分寺(東京)

8/30 15:00~22:00


山川(鹿児島)

8/30 21:00~21:30


大宜味(沖縄)

8/31 10:30

無精査。


⑤『Nict 篠原情報 (8/31 11:30)』

太陽風はやや低速になり、磁気圏は穏やかです。



SSN=0  SFI=68  A=4  K=1



⑥『震災対策技術展』

今日はセミナー(10:30)があり参加した。地味なセミなのに参加者が多いのに驚いた。

東北大理学研究科の内田准教授の「スロースリップ~巨大地震の発生過程の解明を目指して」である。

これで、関東沖の未だ続いているスロースリップが読めてきた。



⑦『スロースリップと地震』

結論を言うと、スロースリップは地震と切っても切れない関係があり、スロースリップが境界地震を誘発。

固着領域に力を集中させて行き固着域の強度より大きくなった時に…


アプローチの手段として

相似地震の分布

相似地震を固定する

周期的スロースリップの空間分布

滑り速度の時間変化

GPSデータ解析

滑りの伸びセンス・縮みセンス他。

最後は、南海トラフのプレート間固着にも話は及んだ。

南海の3ヶ所のプレート間固着は聞けなかったが、講義終了後に空白域と固着域、固着域の強度(硬さ)について直接質問をした。

納得がいったが、固着域の強度(硬さ)については海底火山の高熱による金属物質の溶解以外にも非常に硬くなる例を教えて頂いた。

南海トラフはこれ等の固着(3か所)によって動きが喰いとめられているのだろうか??


⑧『再掲。昨日の国分寺、沖縄』

前者のE層。後者のF1層、F2層。


参考)

放射線帯の高エネ電子が増加、10,000に達しています。更に高まるかもしれません。(篠原情報 8/28)


放射線帯の高エネ電子は更に増加して、10万の線に近付いています。(篠原情報 8/29)

放射線帯電子の臨時警報が出た。


電子の24時間フルエンスは、27日19時UTに3.8×10^8[個/cm^2/sr]を超えて、高レベルに達した。

これに伴い、28日0時20分UTに放射線帯電子の臨時警報発令。

28日6時UT現在の電子フルエンスは、1.03×10^9[個/cm^2/sr]。

こんなに増えたのは暫くぶりである。


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