地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5977 '23 7/17

①『本日の地震5回』

17日 10時22分 上川地方 M2.4

17日 09時37分 十勝地方 M4.4 震度3(最大)

17日 08時03分 和歌山県 M2.6

17日 04時42分 父島近海 M4.4(最大)

17日 01時19分 石川県 M3.2 震度2

17日の月齢は28.9。明日は0.4の朔日


参考)

朔(new moon)とは、月と太陽の視黄経が等しくなること、又、その時刻のことである。現代的な定義での新月と同義。


②『桜島 噴火 噴煙は姶良市方面へ(ウェザーニュース)』

今日7月17日(月)12時24分頃と32分頃に、鹿児島県の桜島・昭和火口で噴火(爆発)が発生しました。噴煙は最大で火口上2500mまで上がっています。

噴煙は北方向(姶良市方向)に流れています。降灰にご注意下さい。

弾道を描いて飛散する大きな噴石(火山弾)は5合目まで飛んだ模様です。

今年の桜島の爆発は、今回で43・44回目です。

噴煙は北方向に流れる

桜島では毎日のように噴火が発生していて、気象台の統計によると今年は7月10日までに115回の噴火が記録されています。噴煙が2500mまで上がったのは6月7日以来です。


③『昨日迄の桜島至近距離のモヤモヤ…』

山川のイオノ異変が昨日迄続いていたが…

1)昨日は赤65(山川20)

関東の赤に注目、南のイオノも侮れない。

2)昨日の山川P嵐

7/16 11:15から15分 +10.2MHz 18.7MHz

3)昨日の山川電離層擾乱

7/16 11:30から30分 最大11:45 8.8MHz 11.0MHz


④『本日のイオノ』

赤21(稚内9、国分寺3、山川2、沖縄7)

未精査


⑤『プロトン、電子、TEC』

静穏。


⑥『篠原情報 (7/17 14:31 更新)』

太陽風の乱れが到来し、磁気圏の活動が一時的に強まりました。

17日3時半に太陽風が350kmから450kmへ、磁場強度が7nTから13nTへ、それぞれ急に強まる変化が発生しました。

予想よりも1日ほど早くなりましたが、15日未明に発生したフィラメント噴出による太陽風の乱れが到来した様です。

乱れの到来後、磁場の南北成分が南向きに強まり-10nT前後の状態が4時間近く続きました。

この影響で磁気圏の活動が強まりAE指数は1300nTに達する大きい変化が発生しています。

磁場の南北成分は、今朝以降は北向きに変わりそれと共に磁気圏は穏やかになりAE指数の変化も小さくなっています。

現在の太陽風は、速度は440kmと平均的な状態で磁場強度は8nTと少し強まった状態です。

太陽ではCMEが次々に発生していて、

SOHO衛星画像が賑やかになっていますが地球への影響はありません。


⑦『16日の活動度指数』

黒点数 161

黒点総面積 1700

F10.7 184.3

磁気K指数合計は6、最大3

0コメント

  • 1000 / 1000