地震ユース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5976 '23 7/16
①『本日の地震6回』
16日21時54分 能登沖 M3.6 震度2
16日19時55分 熊本県 M1.9
16日17時36分 和歌山県 M2.1
16日14時22分 奈良県 M4.0 震度2(最大)
16日13時59分 石川県 M2.4
16日13時43分 和歌山県 M2.7
16日 15時48分 アリューシャン列島 M7.3
16日の月齢は27.9。
②『本日の最大』
16日 15時48分 アリューシャン列島 M7.3
やっと結果が出た。
③『この前兆』
この前兆は非常に多かった、そして確実のキャッチ出来ていた。
この前兆は120時間前の11日から出始めていた。起きるべくして起きた大きな地震ではある。
◎稚内電離層擾乱警戒
7/11 07:00から1時間15分
最大07:45 12.3MHz 13.7MHz
中央値との最大差12.3MHz、fmin13.7MHzは大きく、あまり前例がない。
◎11日のイオノ
赤118(稚内44、国分寺38、山川0、沖縄0)
前回同様、北高南低の異常電離発生。明らかに、この方面の震源が浮上している。
朝にはノイズを伴った、fx30メガオーバーも発生。あまり例がない。
定パターンは省略している(道、その周辺(含、北方米露)が略、150時間、警戒(或いは+)。
注)
1)北方米は北アメリカ、アリューシャン列島等をいう。
2)警戒級(+)はM6以上を意味する。
◎12日のイオノ
赤43(稚内16、国分寺15、山川9、沖縄3)
16→15→9→3。
未だ、北高南低の異常電離が続いている。
稚内の高層に珍しくG層、H層が出現、あまり類例のない異常電離ではある。
◎15日、稚内で電離層擾乱、警戒
7/15 15:30 - 17:00 1時間半
最大16:15 11.3MHz 12.8MHz
◎稚内の地震性Esは警戒
15日夕、30メガをオーバーしている。
明らかに太陽エネ≪地球エネ。
④『プロトン現象に関する臨時情報』
差出人: 情報通信研究機構宇宙天気予報センター <no-
送信日時: 2023年7月16日 19:50
宛先: ja7hoq@
【プロトン現象に関する臨時情報(2023年07月16日 19時50分JST)】
GOES衛星の観測によると、7月16日6時35分UTに発生したプロトン現象は、16日9時10分UTに終了しました。
この現象に伴い、静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは16日7時35分UTに最大17PFUに達しました。
⑤『本日のイオノ』
赤65(稚内5、国分寺36、山川20、沖縄4)
関東の赤に注目、南のイオノも侮れない。
⑥『山川P嵐』
7/16 11:15から15分 +10.2MHz 18.7MHz
⑦『山川電離層擾乱警戒』
7/16 11:30から30分 最大11:45 8.8MHz 11.0MHz
⑧『篠原情報 (7/16 08:05 更新)』
太陽風は平均的な状態(400km)で、磁気圏は穏やかです。
磁場強度は7nTまで下がり現在もこの状態です。
⑨『15日の活動度指数』
黒点数 134
黒点総面積 1620
F10.7 178.5
磁気K指数合計は10、最大3
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