地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5975 '23 7/15

①『本日の地震2回』

15日 21時49分 トカラ列島近海 M2.8 震度2

15日 14時40分 熊本県 M2.4

15日の月齢は26.9。


②『本日のイオノ』

赤51(稚内23、国分寺25、山川3、沖縄0)

未精査


③『関東深夜のEs警戒』

現在、強いスポラディックE層が継続発生。

異常伝搬に注意、現況を確認。

スポラディックE層臨界周波数が8MHzを上回ったのは下記。

7/15 22:00 11.6MHz  22:15 9.1MHz 22:45 9.3MHz

23:00 9.3MHz  23:15 9.0MHz  23:30 8.2MHz  23:45 11.1MHz


④『稚内で電離層擾乱、警戒』

7/15 15:30 - 17:00 1時間半

最大16:15 11.3MHz 12.8MHz


⑤『稚内の地震性Esは警戒』

今夕、30メガをオーバーしている。

明らかに太陽エネ≪地球エネ。


⑥『篠原情報 (7/15 13:47 更新)』

太陽風の小規模の乱れが到来しました。

15日0時半に390kmから440kmへ、磁場強度は7nTから15nTへ急に上昇する変化が発生しています。太陽風はやや低速です。

12日朝に発生したCME(コロナ質量放出)による太陽風の変化が到来した可能性があります。


⑦『プロトン、放射線帯電子、TEC』

静穏レベル。


⑧『デリンジャー現象』

活動領域3363で発生したM2.9/2Bフレアの影響により、15日16時45分に国分寺、山川と大宜味でデリンジャー現象が発生した。

今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性30~50%。


⑨『S.W.COMより』

予想通り、CMEは地球に衝突したが弱いCMEで磁気嵐は発生しなかった。

弱い衝突(データ)は地球の磁場を数時間乱したが、本格的な地磁気嵐を引き起こせなかった。

太陽の暗い噴火: 太陽周期25の最も劇的な噴火の1つは、昨日の暗いプラズマのスプレーが太陽の南の黒点から飛び去ったときに発生した。

NASAのソーラーダイナミクス天文台はこのイベントを記録した。

小さな黒点であるAR3370の磁気キャノピーで始まった。

地球周回衛星のX線センサーは、暗い噴出物が出現する直前の8UTにC8.1844クラスの太陽フレアを記録している。


⑩『14日の活動度指数』

黒点数 152

黒点総面積 1960

F10.7 180.6

磁気K指数合計は26、最大4

F10.7は 202.9から180.6に激減。

最近の変化(増減)は近来にない。

これからのサイクル25の展開はかなり激しくなるのかもしれない。この活動がサイクル25のピークを高めると巨大フレアの発生につながる。

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