地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5970 '23 7/10
昨日の後半部分遅くなりました。本日11日の記事はおそくなります。
①『本日の地震7回』
10日 22時10分 千葉県 M3.2
10日 21時25分 福島県沖 M4.0 震度2
10日 20時12分 群馬県 M3.2
10日 10時40分 千葉県 M3.9 震度2
10日 09時02分 駿河湾 M3.2
10日 07時31分 栃木県 M3.2
10日 04時52分 千葉県 M4.4 震度2(最大)
7/10 01:40 35.66N 140.72E 51 4.9M 千葉県東沖(信号機さん)
②『本日の最大M4.6(15時現在)』
10日 04時52分 千葉県 M4.4 震度2
7/9 19:52 35.62N 140.42E 59 4.6M 千葉県(信号機さん)
7/10 01:40 35.66N 140.72E 51 4.9M 千葉県東沖(信号機さん)
③『前日の関東地震警告』
再掲、昨日のイオノ
赤88(国分寺30、略)
関東の「たいまつ現象」は強い。同方面、周辺(含む遥か沖)。120時間警戒(或いは+)。
関東の「松明現象」は強い。同方面、周辺(含む遥か沖)。120時間、警戒(或いは+)。
④『検証』
◎場所は関東方面。
15時現在、全て関東。
千葉県、駿河湾、栃木県、千葉県の関東で4回に分散。
◎発生時間120時間以内。この電離は150時間型ではなかった。
◎規模は警戒級(M5以上)
一発集中ではなく4回に分散したので予測より小規模になった。
⑤『電離圏嵐』で検証すると
TECも正確。
千葉県 M4.4(M4.6)の震源は、北緯 35.7度だった。
日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域は、全てのTEC地域内に包含されていた。
即ち、北緯35~43度で低い、 北緯35~39度で低い、 北緯31~35度で低かった。
⑥『その後、なんと関東方面で3回も発生した』
北海道や沖縄ではない!!
22時10分 千葉県M3.2、21時25分 福島県沖M4.0、
20時12分 群馬県M3.2
⑦『十勝岳 火山情報 第7号(7月10日16時00分 札幌管区気象台)』
十勝岳では7月4日21時25分の火山性微動発生以降、62ー2火口付近のごく浅い所を震源とする火山性地震がやや増加しましたが、8日2時以降は少なく経過しています。
火山性地震の発生状況は、次のとおり。
7月4日 14回(うち21時から24時までで13回)
7月5日 68回
7月6日 4回
7月7日 37回
7月8日 4回
7月9日 6回
7月10日 1回(15時まで)
現在、火山性地震は少なく経過していますが、今後の火山活動の推移には留意して下さい。
⑧『浅間山 火山情報 第46号(10日16時00分 気象庁】』
浅間山では、3日頃から5日頃にかけて山体の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動が大きくなり、4日以降火山性地震が増加しましたが、傾斜変動は鈍化し、地震回数はやや減少しています。
今期間、火山性地震の日回数は、7日158回、8日84回、9日67回、10日15時までに49回(速報値)でした。又、本日(10日)実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は1100トン(前回7月6日、200トン)でした。
浅間山では、山体の西側での膨張を示すと考えられる僅かな地殻変動が継続しており、火山性地震の緩やかな増加傾向がみられています。又、火山ガス(二酸化硫黄)放出量は3月下旬以降、それ以前に比べて多い状態が続いており、山頂火口では熱活動の高まりが認められます。
引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
⑨『本日のイオノ』
赤118(稚内36、国分寺32、山川24、沖縄26)
沖縄11時fx30メガオーバーは強い。九州~台湾、周辺。120時間警戒(或いは+)。
⑩『山川電離層擾乱』
7/10 12:45から2時間
最大12:45 8.0MHz 10.1MHz
⑪『沖縄電離層N嵐と電離層擾乱警戒』
嵐)7/10 11:30 - 13:00 1時間半
最大12:30 -4.4MHz 5.6MHz。
擾乱)7/10 17:15から15分 11.9MHz 13.3MHz
⑫『デリンジャー現象』
活動領域3366で発生したM2.3/2Nフレアの影響により、10日12時45分から13時15分にかけて国分寺、山川、大宜味でデリンジャー現象が発生した。
⑨『9日の活動度指数』
黒点数 181
黒点総面積 950
F10.7 5179.2
磁気K指数合計は2、最大1
F10.7は160.5から179.2hに急増
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