地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5961 '23 6/30
①『本日の地震8回』
30日18時28分 広島県 M2.8
30日15時52分 和歌山県 M3.1
30日14時56分 長野県 M1.9
30日14時23分 茨城県沖 M4.1 震度3(最大)
30日13時46分 日向灘 M3.0
30日10時46分 沖縄近海 M3.6
30日07時09分 和歌山県 M2.6
30日00時48分 茨城県沖 M4.0 震度2
30日の月齢は20.9。
②『雌阿寒岳 火山情報 第2号(令和5年6月30日16時00分 札幌管区気象台)』
雌阿寒岳で火山性地震が一時的に増加。今後の火山活動の推移に注意。
火山活動の状況
雌阿寒岳では29日15時頃から一時的に火山性地震が増加、30日03時以降は1時間あたり10回以下で経過している。
29日15時から30日15時までの地震回数 234回(速報値)
③『浅間山 火山情報 第43号(令和5年6月30日16時00分 気象庁)』
山頂火口から概ね2kmの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒して下さい。
火山活動の状況
浅間山では、29日未明に、高感度の監視カメラにより山頂火口の微弱な火映を観測した。火映を観測したのは2020年11月27日以来。
火山性地震の日回数は、概ね70回から90回で推移しました。又、26日から27日にかけて、振幅の小さな火山性微動が一時的に増加した。
29日に実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は1600トン(前回6月24日、2500トン)と、多い状態が続いている。
浅間山では、山体の西側での膨張を示すと考えられる僅かな地殻変動が継続しており、火山性地震の緩やかな増加傾向がみられる。
又、火山ガス(二酸化硫黄)放出量の多い状態が継続、山頂火口では熱活動は高まっている。
④『沖縄赤点灯中警戒』
現在,強いスポラディックE層が継続発生。
異常伝搬によりVHF帯で混信発生の場合あり注意、現況確認。
スポラディックE層臨界周波数が8MHzを上回ったのは下記。
6/30 21:45 8.7MHz 22:00 8.6MHz 22:15 10.0MHz
22:30 11.1MHz 22:45 11.9MHz
⑤『本日のイオノ』
赤70(稚内3、国分寺35、山川17、沖縄15)
稚内は3と少ないが全て「赤単」北は警戒。関東は35と突出、これも警戒。
⑥『国分寺P嵐』
6/30 15:15から2時間
最大 17:15 +12.4MHz 21.3MHz
こちらは正相。
⑦『山川N嵐警戒』
6/30 10:00 から1時間半
最大 11:30 -4.4MHz 4.6MHz
こちらは負相型。
⑧『沖縄N嵐警戒』
6/30 16:30から2時間半
最大18:45 -6.9MHz 3.9MHz
こちらは負相型。
負相(N)型の危険性については度々、旧号に詳述。
⑨『篠原情報(6/30 12:54 更新)』
太陽風はやや高速(450〜500km)で、磁気圏の活動が強まりました。M3.8の中規模フレアが発生しました。
磁場強度は5nTに戻っています。
磁場の南北成分は、-5nT程度の南向きがしばらく続いて、
磁気圏の活動が高まりました。
AE指数は1000nTに達する大きい変化が何度も発生しています。
⑩『29日の活動度指数』
黒点数 106
黒点総面積 1060
F10.7 162.2
磁気K指数合計は18、最大4
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