地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5957 '23 6/26
①『本日の地震1回』
26日 01時49分 岩手県沖 M3.4
26日の月齢は7.9。
②『浅間山 火山情報 第42号(6月26日16時00分 気象庁)』
6月23日から26日15時までの浅間山の火山活動の状況についてお知らせします。
引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒して下さい。
火山活動の状況
浅間山では、今期間、火山性地震の日回数は、概ね20回から70回で推移、23日には山体の西側での膨張を示すと考えられる僅かな傾斜変動が一時的にやや大きくなり、同日16時から17時にかけて火山性地震が一時的に増加しました。
24日に実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は2500トンで、前回(6月13日、500トン)と比べると増加しています。
火山性地震は、4月中旬頃から下旬にかけて減少しましたが、その後緩やかな増加傾向がみられています。
山体の西側での膨張を示すと考えられる僅かな地殻変動は継続しています。又、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量がやや多い状態から多い状態となり継続しています。
引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
③『本日のNictイオノ』
赤88(稚内29、国分寺49、山川5、沖縄5)
北方面、そして関東は、警戒。150時間型。
④『篠原情報( 6/26 13:53 更新)』
太陽風は、500km付近の高速の状態が続いています。
Cクラスのフレアが続いています。
磁場強度はグラフの中頃までは10nT近くとやや強まっていましたが後半は6nTと平均的な値に下がっています。
磁場の強まりは落ち着いたのかもしれません。
磁場の南北成分は、グラフの中盤で南寄りの時間帯があり、
AE指数は800nTの中規模の変化が発生しています。
以降は磁場は0nT付近で小さく変化していてAE指数の変化も同様に小さくなっています。
⑤『プロトン、TEC、電子』
静穏。
⑥『デリンジャー現象』
無し。
⑦『25日の活動度指数』
黒点数 194
黒点総面積 850
F10.7 154.8
磁気K指数合計は17、最大4
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