地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5929 '23 5/29
①『本日の地震8回』
29日 22時48分 トカラ列島近海 M2.4
29日 22時08分 トカラ列島近海 M2.1
29日 21時57分 トカラ列島近海 M2.7 震度2
29日 20時52分 上川地方 M2.1 震度2
29日 14時38分 千葉県 M3.5
29日 14時02分 トカラ列島近海 M2.7 震度2
29日 07時58分 千葉県 M3.6
29日 03時47分 新島・神津島近海 M2.4
29日の月齢は9.5
②『放射線帯電子に関する臨時情報』
差出人: 情報通信研究機構宇宙天気予報センター <no-
送信日時: 2023年5月29日 3:30
宛先: ja7hoq@jp
【放射線帯電子に関する臨時情報(5月29日 03時20分)】
GOES衛星の観測によると、静止軌道における2MeV以上の電子の24時間フルエンスは、5月26日9時UTから3.8×10^8
particles/cm^2/srを超えて高い状態に達しました。
電子フルエンスは、5月26日18時UTに最大4.16×10^8 particles/cm^2/srに達しました。
その後、電子フルエンスは緩やかに下降し、5月28日18時UTに基準値(高い状態の半分)の1.9×10^8 particles/cm^2/srを下回りました。
参考)
フルエンス:単位面積・立体角あたりに入射する粒子の数 [particles/cm^2/sr]
③『Nictイオノ』
赤115(稚内2、国分寺61、山川40、沖縄12)
太陽エネは多いが地球エネも相当なものだ。
115の赤は今季最大。全観測所の「赤単」は警戒、関東は「赤単」無しで全て「赤連」だがそれ以上に警戒。
④『山川赤連、負性電離層嵐2回、電離層擾乱2回、警戒』
N嵐(負性電離層嵐)2回
5/29 12:45から15分
最大12:45 -7.7MHz 3.7MHz
5/29 14:45から45分
最大15:30 -6.6MHz 4.8MHz
電離層擾乱2回
5/29 08:00から45分
最大08:00 10.9MHz 12.5MHz
5/29 11:15から2時間
最大11:30 11.8MHz 13.9MHz
以上4回、長年の観測の中で4回は最多の発生、初経験。
⑤『国分寺P嵐(負性電離層嵐)警戒』
5/29 08:00から15分
最大08:15 +6.6MHz 15.7MHz
⑥『国分寺観測所に赤点灯』
現在、強いスポラディックE層が継続発生。
異常伝搬により混信が発生する場合があり注意、現況確認。
スポラディックE層臨界周波数が8MHzを上回ったのは下記。
5/29 22:15 12.6MHz 22:30 11.5MHz 22:45 11.9MHz
23:00 11.6MHz 23:15 11.5MHz 23:30 12.0MHz 23:45 11.5MHz
5/30 00:00 13.5MHz
⑦『山川観測所に赤点灯』
現在、強いスポラディックE層が継続発生。
異常伝搬により混信が発生する場合があり注意、現況確認。
スポラディックE層臨界周波数が8MHzを上回ったのは下記。
5/29 18:15 9.1MHz 21:00 8.9MHz 21:15 8.4MHz 23:00 14.4MHz 23:15 10.9MHz 23:45 8.9MHz
⑧『沖縄観測所に赤点灯』
現在、強いスポラディックE層が継続発生。
異常伝搬により混信が発生する場合があり注意、現況確認。
5/29 21:15 8.4MHz 23:00 14.4MHz 23:15 10.9MHz
23:45 8.1MHz
00:00 9.5MHz
⑨『10m近距離Eスポ』
JI0LQJ局長糸魚川市 > JM3XRM 29,160 59 59 近距離ESP ( 2023/5/29(月) 21:33 )
JI0LQJ〃糸魚川市 > JP1DMR埼玉県寄居 57 59 近距離ESP ( 2023/5/29(月) 21:14 )
JI0LQJ〃糸魚川市 > JN1CJS千葉県銚子市 59 59 ( 2023/5/29(月) 21:9 )
JM1NCT〃(習志野) > 各局、今日は朝からコンディションが良かったですね_お繋ぎ頂いた皆様、有難うございました! ( 2023/5/29(月) 20:49 )
JK1AEL〃(綾瀬市) > 本日は早朝から1日中オープンでした。全エリア各局FBなQSO有難うございました。Get OneDay AJD ( 2023/5/29(月) 20:38 )
⑩『篠原情報(3/ 5/29 13:35 更新)』
太陽風は450kmから390kmへ下がり低速になっています。磁気圏は穏やかになっています。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。
磁場の南北成分は南向きの変化が続き28日21時半に急に北向きに切り替わっています。
AE指数を見るとグラフの初めから続いていた500nT前議の変化は太陽風磁場の変化の1時間後くらいに急に小さくなっています。
磁場の向きが北向きに切り替わったため磁気圏へのエネルギーの流れ込みが小さくなったことを示しています。
⑪『28日の活動度指数』
黒点数 147
黒点総面積 1540
F10.7 151.3
磁気K指数合計は14、最大3
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