地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5905 '23 5/5

①『本日の地震48回』

5日 23時42分 石川県 M2.6

5日 23時26分 石川県 M4.0 震度2

5日 23時18分 石川県 M4.5 震度4

5日 23時07分 石川県 M3.7

5日 22時51分 石川県 M3.9 震度3

5日 22時48分 石川県 M3.3 震度2

5日 22時46分 石川県 M3.6  震度3

5日 22時44分 石川県 M2.9

5日 22時34分 石川県 M3.6 震度2

5日 22時34分 石川県 M3.6 震度2

5日 22時34分 石川県 M4.1 震度3

5日 22時26分 石川県 M4.2 震度3

5日 22時08分 石川県 M3.8  震度3

5日 22時05分 石川県 M3.5  震度2

5日 22時03分 石川県 M4.1  震度2

5日 22時02分 石川県 M3.8 震度2

5日 21時58分 石川県 M5.8  震度5強

5日21時38分 兵庫県 M2.7 震度2

5日21時34分 能登沖 M3.9 震度2

5日21時29分 石川県 M2.7

5日21時25分 岩手県沖 M4.5 震度3

5日18時30分 石川県 M2.8

5日18時22分 石川県 M3.4  震度2

5日18時15分 石川県 M2.9

5日18時11分 石川県 M2.2

5日17時46分 石川県 M3.5 震度2

5日17時38分 石川県 M4.3 震度3

5日17時31分 石川県 M2.4

5日17時01分 能登沖 M3.6

5日16時39分 石川県 M3.0

5日16時24分 石川県 M3.4

5日16時11分 石川県 M3.7 震度2

5日16時07分 石川県 M3.0

5日15時58分 能登沖 M2.5

5日15時48分 石川県 M3.0

5日15時41分 石川県 M3.3 震度2

5日15時32分 能登沖 M2.4

5日15時28分 能登沖 M3.2

5日15時27分 石川県 M2.6

5日15時14分 石川県 M3.6 震度2

5日15時06分 能登沖 M3.9 震度2

5日14時57分 能登沖 M3.6 震度2

5日14時53分 石川県 M4.7 震度4

5日14時51分 石川県 M3.8

5日14時47分 石川県 M4.0  震度3

5日14時42分 石川県 M6.5 震度6強(最大)

5日13時47分 茨城県 M3.3

5日11時24分 和歌山県 M2.4

5日の月齢は14.9


②『再掲。一昨日の稚内警戒』

イオノを見た。略、向後、10日間くらいは「北」要警戒。

北で続くものと予想される。

参考)

この特異な電離層異変は日本海の北部から中部にかけて広がっていたようである。

石川県のM6.5の岩盤破壊エネを間違いなく捉えていた。 


③『能登半島地震は「二つの意味で注意が必要」 地震調査委委員長に聞く(朝日新聞)』

能登半島の地震活動や地殻変動に関する仮説

午後2時42分頃、能登地方で最大震度6強の揺れを観測する地震があった。

政府の地震調査委員会によると2020年12月頃から地震活動が活発化し、警戒を呼びかけてきた地域だった。

 委員長の平田直・東大名誉教授は今回の地震について「一連の地震活動で最大のもので、二つの意味で注意する必要がある」と指摘する。

大きな地震があった後に起きる余震と、余震とは別に同程度の揺れが続く可能性だ。

 調査委によると、この地域では20年12月から今年3月末までに震度1以上の地震が302回起きた。そのうち震度3以上は45回。これ迄の最大の地震はM5・4、最大震度6弱だった。

 平田さんは、地震が2年以上、頻発していることから「数日経ってからも、少なくとも数カ月程度は同程度の揺れが続くと考えて備えるべきだ」と話す。

 最大震度6強の地震が起き、特に2~3日は同程度の揺れが発生する可能性も高いため、厳重に注意する必要があるという。

 地震調査委員会は4月、震源が浅い場所に移動していることや電気伝導度の分布等から、一連の地震活動は「流体の移動が関与している可能性がある」とする評価をまとめている。

 平田さんは「沈み込んだプレートからの水か、日本列島の深部に溜った水が移動している可能性があるが、詳しいことは分かっていない。

ただ、普通の地震活動とは違うので急にやむことは考えにくい」と注意を呼びかける。(佐々木凌)


④『地震のメカは?広い範囲の揺れの意味は?』

京都大学 防災研究所 西村卓也教授:

西村教授は、国土地理院が全国約1300か所に設置したGPSの定点観測データで地盤の動きをとらえ地震を予測する研究を行っている。

珠洲市の観測点では2020年11月から2023年4月迄に7センチ隆起している。

地面の隆起は火山帯で多く見られる現象だが、火山のない地域でこのような隆起が起こるのは25年間のGPSデータの中でも前例がない、と西村教授は指摘している。

2020年12月頃から能登半島の地下10数キロに「流体」=地下の深部から上昇してきた水が溜まるという現象。

「流体」が、周りの岩盤を押し広げたり断層に浸透することで、地盤や地面の隆起が発生している。現在も「流体」は溜まっていて周りの岩盤や断層に浸透していて、活発な地震活動はしばらく続くとみている。

「流体」の候補としては水、ガス、火山の下ではマグマということが考えられますが、その3つの可能性の中で、能登で一番可能性が高いのは水だろうと考えている。

一連の活動の中でも、同じぐらいの規模の地震が翌日や数日の間に連発するという傾向がこの地域であるので、まずは数日から1週間の間、5日と同じぐらいの規模の地震というのは十分注意が必要と思う。

今回の地震の規模がM6.5ということで、やはりそれなりに大きいので、揺れを感じる範囲も広くなった。

専門家「前例ない地殻変動」“流体”の役割は潤滑油?

能登半島地震の原因について西村教授は「前例のないような地殻変動が起きている」と指摘。

今まで、地震発生のメカニズムの中で「流体」の役割というのはあまりよくわかっていなかった。

実は能登の地下だけに水溜まりがあるのではなく、日本列島のあちこちに水溜りがあると最近の研究でわかってきて、そういうものと地震が密接に関係してるのでは言われている。

今迄はプレートの押しの力だけで地震が発生すると思っていたが、力の押しに加えて、水があると地震をそれだけ起こしやすくする。

断層の中に、ある意味、潤滑油のような役割をして、水が断層に入っていくと、入ったことがきっかけで地震が起こるということも考えられ、こういう水がいつどこでどう移動していくかをみていくことが、今後の地震の発生の推移を予測する上でも重要。


⑤『太陽フレア臨時情報』

差出人: 情報通信研究機構宇宙天気予報センター

送信日時: 2023年5月5日 18:20分

宛先: ja7hoq@.jp

5月5日8時1分UTに、太陽面でM2.1のLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)(7時20分UTに開始、8時36分UTに終了)が発生しました。

このフレアは活動領域3296で発生したと推測されます。


⑥『国分寺強いEs、警戒』

現在継続して発生中、異常伝搬によりVHF強いスポラディックE層帯で混信が発生する場合あり、現況を確認。

スポラディックE層臨界周波数が上回ったのは

5/5 22:30 11.0[MHz] 22:45 9.3[MHz] 23:00 9.3[MHz] 23:15 11.0[MHz] 23:30 10.3[MHz]


⑦『沖縄P嵐警戒』

5/5 04:00から2時間45分。

最大 06:00 +4.5MHz 10.8MHz


⑧『篠原情報( 5/ 5 10:26 更新)』

M3.9の中規模フレアが発生しました。CMEによる乱れが到来するかもしれません。


⑨『4日の活動度指数』

黒点数 134

黒点総面積 1220

F10.7 162.0

地磁気K指数合計は7、最大2

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