地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5864 '23 3/24

①『本日の地震6回』

24日 17時20分 福島県沖 M4.2  震度2

24日 16時41分 和歌山県 M3.0  震度2

24日 16時25分 茨城県 M4.7 震度4(最大)

24日 13時05分 石川県  M3.2

24日 08時16分 島根県  M3.0

24日 04時37分 長野県  M2.3

24日の月齢は2.3


②『地磁気嵐に関する臨時情報』

差出人: 情報通信研究機構宇宙天気予報センター

送信日時: 2023年3月24日 9:30

宛先: ja7hoq@.jp

【地磁気嵐に関する臨時情報(2023年03月24日 09時30分JST)】

気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、3月23日7時UT頃に緩始型地磁気嵐が発生しました。

この地磁気嵐に伴う地磁気水平成分の最大変化量は、24日0時UT現在、約160nTで、現在も継続中です。


③『本日のNictイオノ』

赤5(稚内0、国分寺0、山川5、沖縄0)

九州方面警戒。


④『稚内N嵐警戒』

3/24 04:15 - 19:45 15時間半

最大 12:30 -7.4MHz 4.6MHz


⑤『国分寺N嵐警戒』

03/24 06:15 - 19:15 13時間

最大 09:45 -6.4MHz 5.1MHz


⑥『山川N嵐警戒』

3/24 06:45 - 21:45 15時間

最大14:15 -9.8MHz 3.7MHz


⑦『沖縄N嵐警戒』

3/24 08:00 - 21:45 13時間45分

最大21:00 -8.MHz8  3.5MHz

参考)3.11の前日と同じ、全観測所が長時間電離異常を観測した。

M8~9の前兆である。

しかし、AE指数は1500nTに達する激しい変化が発生し、地磁気水平成分の最大変化量は、24日0時UT現在、約160nTに達した。

前者はサイクル23でも1500ナノテスラくらいの変動があり、何等心配はいらない。

但し、地磁気水平成分の最大変化量は約160ナノテスラ。

これはバックナンバーの「ヒップエレキバン」に前例が沢山あるが、これは大きい。


⑧『再掲、3824号 '17 4/23』

4『気象庁、柿岡によると、4月21日15時頃に緩始型地磁気嵐が発生』。

これに伴う地磁気水平成分の最大変化量は23日0時現在、約107ナノテスラ。

5『弱い磁気嵐である』

107ナノテスラなので、例のヒップエレキバンでいうと、肩に貼った位置が1ミリ以下、ズレた程度の変化。地震には、全く関係がない。

参考)1803号のピップエレキバン』

今回の地磁気水平成分の最大変化量は、僅か約105nTだった。テスラに直すと0.000000105テスラ

エレキバンは.0.08テスラ。0が多いので一桁か二桁、間違っているかも? 時間がないので検算せず。

ここで観測中の磁気も低下、H軸で13570ナノテスラ程度。肩に貼ったヒップエレキバンが寝返りで1mmずれた位の変化。地球表面には全く影響なし。

参考)こんな弱い磁気嵐なんて…

病気の太陽が気息奄々と発生させた「地磁気嵐」

いかに、その活動が弱まっているかの証左。ドカンとヒップエレキ絆 1cmの大変動は出まい。

参考)2895号の宇宙天気臨時情報

11日23時44分と、12日15時54分に発生した急始型地磁気嵐に伴う最大変化量は約109nT。たった109ナノテスラの変化量だった。肩のエレキバンが寝返りで1ミリずれた位である。

参考)2033号⑥の磁気嵐』

磁気嵐発生、Dstは、-100nT、中規模の磁気嵐。

マイナス100ナノテスラなのでたいした事はない。 肩のエレキバンが1mmずれた程度。何の影響もない。勿論、地震には関係なし。

6『篠原さん(4/23 07:37)更新』

磁気圏は強まり放射線帯の高エネ電子もこの影響で10,000に達し、今後、更に増加する可能性があります。

8『篠原情報(3/24 13:21 更新)』

太陽風磁場の強まりが到来、磁気圏活動が激しくなっています。

これにより磁気圏の活動がとても活発になっています。

太陽風磁場の強まりは、23日18時頃から始まり、それまでの5nTと平均的な値から10nT程度へ強まりました。

磁場の南北成分も南向きに強まり-10nTくらいの強い南向きが続く様になります。

この為、AE指数は1000〜1300nTの大規模な変化が連続、深夜、23日23時に太陽風磁場は更に強まって、20nTに達しました。

これにより磁気圏活動が激しくなりAE指数は1500nTに達する変化が度々発生する様になっています(3824号 '17 4/23の引用終わり)。

⑨『電離圏嵐』


F領域臨界周波数で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。

3/24 6時~18時 : 稚内で非常に低い状態

3/24 6時~13時 : 国分寺で非常に低い状態

3/24 16時~18時 : 国分寺で低い状態

3/24 8時~13時 : 山川で非常に低い状態

3/24 16時~19時 : 山川で低い状態

3/24 8時~13時 : 大宜味で低い状態

日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認された地域と時間帯。

3/24 6時~9時 : 北緯43~47度で低い状態

3/24 9時~12時 : 北緯39~47度で非常に低い状態

3/24 12時~19時 : 北緯39~47度で低い状態

3/24 9時~18時 : 北緯27~39度で低い状態

地磁気が乱れた影響により、今後1日間、電離圏は乱れると予想されます。

丸は付けられない。


⑩『23日の活動度指数』

黒点数 113

黒点総面積 710

F10 151.0

地磁気K指数合計は32、最大6


⑪『続、トルコの余震』

3/23 05:45 37.90N 36.63E 4.4M トルコ

3/23 09:19 38.03N 36.41E 4.9M トルコ

3/24 00:39 37.95N 36.36E 4.6M トルコ

(信号機さん)

0コメント

  • 1000 / 1000