地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5823 '23 2/12

①『本日の地震 2回(23時現在)』

12日 22時46分 豊後水道 M3.7  震度2

12日 15時46分 岡山県 M2.8

12日の月齢は20.3


②『太陽フレアに関する臨時情報』

差出人: 情報通信研究機構宇宙天気予報センター

送信日時: 2023年2月12日 1:40

宛先: ja7hoq@

【太陽フレアに関する臨時情報(2月12日 01時40分JST)】

2月11日15時48分UTに、太陽面でX1.1フレア(15時40分UTに開始、15時54分UTに終了)が発生しました。

衛星画像(AIA094)によると、このフレアは活動領域3217(S10E39)で発生したと推測されます。


参考)

ネットでは何も分からずX級、X級と騒いでいる。

X1.1級といってもM級上限より僅か1.1に増えただけのフレアである。

こんな小さなフレアは地球には殆んど影響を及ばさない、勿論、地震にも何ら関係がない。

X線強度による等級は、太陽全面から放射されるX線強度によって、低い方からA, B, C, M, Xの5等級に分類されており、Xが一番強い。10倍ごと(1桁上がるごと)に1つ上の等級となる。


過去の主な太陽フレア

1975年以降の強い太陽フレアの一覧

X線等級 Hα線等級 年月日 (UTC) 太陽活動周期

X28.0 3B 2003年11月4日 23

X20.0 2N 1989年8月16日 22

X20.0 - 2001年4月2日 23

X17.2 4B 2003年10月28日 23

X17.0 3B 2005年9月7日 23

X15.0 1B 1978年7月11日 21

X15.0 3B 1989年3月6日 22


注)サイクル19ではX28級よりも大きいフレアが発生していた。体験談は「CQ(国際航路の通信士として大型船に乗船中)」誌に掲載されてる。


③『続、トルコの余震』

2/11 09:03:36 37.99N 38.25E 6 4.4M トルコ

2/11 11:51:41 36.42N 36.39E 10 4.4M トルコ

2/11 12:54:58 38.08N 36.60E 6 4.1M トルコ

2/11 13:10:00 38.86N 38.07E 12 4.6M トルコ

2/11 14:38:04 37.97N 36.50E 10 4.4M トルコ

2/11 17:20:01 36.21N 36.12E 10 4.3M トルコ

2/11 17:50:17 38.18N 38.73E 6 4.2M トルコ

2/11 20:39:05 37.82N 37.92E 10 4.2M トルコ

2/11 22:29:16 36.69N 36.54E 10 4.2M トルコ

2/11 23:30:56 37.99N 36.40E 10 4.1M トルコ

2/12 04:29:14 37.82N 38.25E 10 4.2M トルコ

2/12 04:52:59 37.93N 37.51E 10 4.2M トルコ(信号機さん)

死者は2万8000人以上


④『Nictイオノ』

赤2(稚内10、国分寺1、山川0、沖縄0)

未精査。


⑤『九州P嵐』

2/12 17:45 - 22:00 4時間15分

最大18:45 +7.9MHz 15.8MHz 


⑥『沖縄P嵐』

2/12 17:00 - 22:15 5時間15分

最大20:15 +7.0MHz 17.5MHz


⑦『電離圏嵐』

F領域臨界周波数は、概ね静穏な状態でした。

日本上空の全電子数(TEC)で、電離圏嵐が確認されたのは、

2/11 21時~2/12 16時:北緯27~31度で高い状態

2/12 4時~16時 :北緯31~35度で高い状態

2/12 4時~19時 :北緯35~39度で高い状態

2/12 16時~20時 :北緯27~31度で非常に高い状態

2/12 16時~19時 :北緯31~35度で非常に高い状態

今後1日間、地磁気の乱れに伴い、電離圏も乱れると予想されます。


⑧『篠原情報(2/12 11:24 更新)』

X1.1の大規模フレアが発生しました。Mフレアの発生も続いています。


⑨『11日の活動度指数』

黒点数 185

黒点総面積 1720

F10.7 209.5

地磁気K指数合計は11、最大3

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