地震ニュース


日本地震前兆現象観測ネットワーク 4134 '18 3/5


①『本日の地震3回』

5日15時31分 千葉県 M3.8 震度2

5日04時53分 択捉島沖 M5.5 震度2(最大)

5日03時23分 西表島付近 M3.0


②『本日のEs』

ノーワッチ、不明。


③『酒井情報』

山川(鹿児島)

4日 10:30から10:45


大宜味(沖縄)

4日 14:00から14:45

無精査。


④『Nict 篠原情報( 3/5 13:16)』

無黒点で、X線グラフも変化はなく、穏やかな状態です。

太陽風は低速。2月の黒点相対数は 10.6 でした。


⑤『最近の観測値 (NOAA/SWPC)』

2月27日   15

2月28日  11

3月01日  0

3月02日  11

3月03日  0

3月04日  0


⑥『新燃岳に関する情報』

霧島山(新燃岳)に関する情報(第27号、3月5日 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台』

<噴火警戒レベル3、(入山規制)が継続>

新燃岳では、活発な噴火活動が継続、新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石、及び新燃岳火口から概ね2kmの範囲では火砕流に警戒して下さい。


火山活動の状況


新燃岳では、1日11時頃から噴火が始まり、本日(5日)15時現在も

継続していると推定されます。

昨日(4日)は灰白色の噴煙が最高で火口縁上400m上がりましたが同日、19時50分以降は天候不良のため噴煙等の状況は不明です。

火山性地震は多い状態が続いています。又、引き続き、浅い場所を震源とする低周波地震が発生しており、本日01時41分の低周波地震は空振を伴う振幅の大きなものでした。

火山性微動は1日から継続、発生しており、振幅も大きな状態が続いています。

3月1日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおり。 


              火山性地震    火山性微動

  3月 1日        183回       継続

     2日        101回       継続

     3日        213回       継続

     4日        320回       継続

     5日15時まで   118回      継続

 

GNSS連続観測では、基線の伸びが継続しています。このことから、霧島山の深い場所でマグマの蓄積が続いていると考えられます。


⑦『再掲。火山活動やマグマの動きに関して』

「霧島山の深い場所でマグマの蓄積が続いている」とあるが下記の山川波形と合致している。

1/27、山川観測所の波形に火山性ノイズが散見された。

九州の火山に適応されるがスパンは、1か月位である。

地下深くのマグマの動きなので結果は直ぐ出ない。マグマはゆっくり上昇してくるものである。

1か月後の検証になる。

スパンはいつもの通り、1か月である。

「1/27 山川」とあるように1か月後というのは2月下旬を意味するが、今回は2月では、なく2日ずれて翌月即ち3月1日に噴火した。

正確に、1か月後の噴火だった。

このパターンの噴火は、多数の検証例があり、科学的な根拠があるのである(旧号)。


⑧『Nict 山川イオノの火山前兆』

残念ながら「無精査」。

新型観測機で火山性ノイズ、マグマノイズ、マントルノイズ等を検出するのは至難の業。観測エラーも多くなっている。

旧型観測機の方が地震や噴火の予知は容易だった。



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