地震ニュース(南海トラフ大地震)
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5697 '22 10/7
①『本日の地震 5回』
7日 21時09分 福島県沖 M4.0
7日 16時43分 山梨県 M2.4
7日 05時09分 三宅島近海 M4.7 震度2
7日 03時14分 福島県沖 M4.4 震度3
7日 01時36分 沖縄沖 M5.1 震度2(最大)
10/6 16:36 5.3M 南西諸島中部(信号機さん)
7日の月齢は11.6。
②『本日の最大M5.3』
7日 01時36分 沖縄沖 M5.1 震度2
10/6 16:36 5.3M 南西諸島中部(信号機さん)
③『昨日のイオノ』
沖縄の地震性fxは23メガまでも伸びた。
Esシーズンは終焉していた。6月の天頂角と比べるとだいぶ様変わりしている。しかし、沖縄の赤は7と突出して多かった。太陽エネ≪地球エネに間違いない!!
④『M情報の結果』
暫くぶりで東の地電流が変化。
コンパスの異常、電波時計(福島)の進み等から逆方向地電流(日本海側)の増加とみた。
しかし、福島沖の岩盤破壊の一時的停止での電流減少もあり得る。これを付け加えるのを忘れていた。
03時14分 福島県沖 M4.4
21時09分 福島県沖 M4.0
本命の日本海側も忘れてはならない。
⑤『Nictイオノ』
赤1(稚内0、国分寺1、山川、0沖縄0)
関東のみ赤。警戒。
⑥『南海トラフ地震関連情報(令和4年10月7日)』
気象庁では、大規模地震の切迫性が高いと指摘されている南海トラフ周辺の地震活動や地殻変動等の状況を定期的に評価するため、 南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、地震防災対策強化地域判定会を毎月開催しています。 本資料は本日開催した評価検討会、判定会で評価した調査結果を取りまとめたものです。 次回は11月8日を予定しています。
概要
現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
本文
最近の南海トラフ周辺の地殻活動
現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。
1.地震の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
南海トラフ周辺では、特に目立った地震活動はありませんでした。
(ゆっくり滑りに関係する現象)
プレート境界付近を震源とする深部低周波地震のうち、主なものは以下のとおりです。
(1)四国中部から四国西部:9月1日から13日
(2)紀伊半島西部:9月28日から10月3日
(3)紀伊半島北部:9月30日から継続中
2.地殻変動の観測状況
(ゆっくり滑りに関係する現象)
上記(1)から(3)の深部低周波地震とほぼ同期して、周辺に設置されている複数の歪計で僅かな地殻変動を観測しました。周辺の傾斜データでも、僅かな変化が見られています。
GNSS観測によると、2019年春頃から四国中部でそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。又、2020年夏頃から紀伊半島西部・四国東部で観測されている、それまでの傾向とは異なる地殻変動は、収束したと見られます。加えて、2020年夏頃から九州南部で観測されている、それまでの傾向とは異なる地殻変動は、2021年秋頃から停滞していましたが、2022年春頃からは停滞前の状態に戻りつつあるように見えます。
(長期的な地殻変動)
GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺では長期的な沈降傾向が継続しています。
3.地殻活動の評価
(ゆっくり滑りに関係する現象)
上記(1)から(3)の深部低周波地震と地殻変動は、想定震源域のプレート境界深部において発生した短期的ゆっくり滑りに起因するものと推定しています。
2019年春頃からの四国中部の地殻変動、2020年夏頃からの紀伊半島西部・四国東部及び九州南部での地殻変動は、それぞれ四国中部周辺、紀伊水道周辺及び日向灘南部のプレート境界深部における長期的ゆっくり滑りに起因するものと推定しています。このうち、紀伊水道周辺の長期的ゆっくり滑りは、すでに停止していると考えられます。
又、日向灘南部の長期的ゆっくり滑りは、2021年秋頃から停滞していましたが2022年春頃からは停滞前の状態に戻りつつあります。
これらの深部低周波地震、短期的ゆっくり滑り、及び長期的ゆっくり滑りは、それぞれ、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。
(長期的な地殻変動)
御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺で見られる長期的な沈降傾向はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はありません。
上記観測結果を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
⑦『6日の活動度指数』
黒点数 148
黒点総面積 1140
F10.7 155.7
地磁気K指数合計は21、 最大3
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