地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5665 '22 9/4

①『本日の地震3回』

4日 17時34分 茨城県 M2.6

4日 15時46分 福島県沖 M4.7 震度2(最大)

4日 00時03分 秋田県 M2.4

4日の月齢は8.8。


②『地磁気嵐に関する臨時情報』

差出人: 情報通信研究機構宇宙天気予報センター

送信日時: 2022年9月4日 16:00

宛先: ja7hoq@.jp

【地磁気嵐に関する臨時情報(2022年9月4日 16時00分)】

気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、9月3日5時UT頃に地磁気嵐が発生しました。


③『昨日のこの前兆、再掲』

30日から120時間は4日、本日迄である。

案の定4日に関東県内と言っていい福島県沖M4.7が起きた。


参考)関東の電離層は福島あたりまで広がっていた。


④『Nictイオノ』

赤7(稚内2、国分寺4、山川1、沖縄0)

相変わらず関東ノイズ多し。


⑤『沖縄P嵐』

9/4 14:30 - 16:00 1時間半。

最大 15:30 +4.9MHz 14.2MHz。


⑥『篠原情報( 9/ 4 13:50)』

太陽風は高速風(663Km)になり、磁気圏の活動も活発で3089黒点群でCフレアが続いています。


⑦『3日の活動度指数』

黒点数 66

黒点総面積 770

F10.7 123.4

地磁気K指数合計は26、 最大は5


⑧『再掲、地球の自転が早まっている』

結局は±0で(自転速度+・自転速度-)「閏秒」挿入の必要性がなくなったのである。


⑨『続々々、地球の回転が《謎の速度低下》を起こしている、米地質学会の衝撃的発表』

簡単にまとめまると、

「自転は周期的に遅くなっていて、1度遅くなると、5年間その状態が続く」

その 5年目は、データでは「通常の 1.5 倍から 2倍ほどの数のM 7以上の地震が発生する」ということになる。

現在、わりと規模の大きな地震が異様なほど増加していることも、これと関係があると考えられる。

因みに、この記事にある、「なぜ、地球の回転速度が変化するのか」ということに関しては、「そのメカはわかっていない」というのが事実で、記事には付けて足したような速度変化の仮説がたてられているが私はそういう外殻だとかマントル等との関係だろうと思う。

なぜなら、「規則正しく変化を起こしているのだから、そういう偶発的な地質学の事象で説明するのは無理」だと思う。

「規則正しく変化を起こす」という概念を支配できるものは何かという問題を突きつめていくと、神ったところに足を踏み入れていかなければならなくなるが、形而上的な考えに至らなくても、以下のような考え方でいいとも思う。

「地球は宇宙にあり、宇宙の物理の法則に従って存在しているのだから、地球自転速度を変化させているのも宇宙だ」と。

もっとも、地球の自転を含めて、宇宙の惑星の動きの力学は、基本的には「宇宙からの磁場や《他の正体不明のエネルギー》と地球内部からの磁場や《やはり正体不明のエネルギー》」との協調で起きていると思うけれど…

地球の自転の通常の速度(NASAによる)

実際には地球内部は「正体のわからない」場所である。

もう 6年前になるが、[地球の内なる太陽] Vol.2 - 地球からのニュートリノと地球内部からの膨大な熱の源は何かという記事で、科学誌ネイチャー誌で、「地球内部から 44兆ワットの熱が宇宙に向けて放たれていることがわかった」との発表について書いたことがある。

ところが、「そのうちの半分はどこから来ているのかわからない」のである。

参考までに、その記事で翻訳しましたエコノミック・タイムズの一部を抜粋しておく。

全文を読みたいと場合は、上のリンクから読まれていたい。

略。

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