地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5657 '22 8/27

①『本日の地震0回』

なし。

27日の月齢は29.8。


②『プロトン現象が発生(8月27日 21時50分)』

差出人: 情報通信研究機構宇宙天気予報センター

送信日時: 2022年8月27日 21:50

宛先: ja7hoq@

衛星観測によると、静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは8月27日6時30分UT頃から上昇を始め、27日11時55分UTに10PFUを超えてプロトン現象が発生、現在も継続中。

この現象は、活動領域3088で27日2時40分UTに発生したM4.8/SFフレアと27日11時38分UTに発生したM1.2フレアの可能性があります。


③『デリンジャー現象が発生(Nict 情報通信研究機構)』

活動領域3088で発生したM4.8/SFフレアの影響により、27日11時30分に大宜味でデリンジャー現象が発生した。

今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象発生の可能性が30~50%あり。


④『Nictイオノ』

赤12(稚内7、国分寺1、山川0、沖縄4)

昨日の赤は42個。12個は、その1/3以下。ブロッキングではない。


⑤『篠原情報(8/27 11:46)』

M7.2、M5.3などの中規模フレアが発生しました。太陽風は低速(308Km)です。


⑥『村山情報』

本日、電波時計が短時間2秒進み、すぐ戻る現象が数回起こった。短時間内の変動は極めて稀。


⑦『Nict電波時計(標準電波)送信情報』

40kHz標準電波は正常送信中

8月30日09時00分停波予定あり。


⑧『放射線帯電子』

衛星観測によると、静止軌道における2 MeV以上の電子の24時間フルエンスは、2.07×10^8 particles/cm^2/srのやや高いレベル。


⑨『TEC』

日本上空の全電子数(TEC)は、概ね静穏な状態。

今後1日間、地磁気はやや乱れる見込み。


⑩『奇妙な磁化(垂直)黒点(2022年8月26日 / トニー・フィリップス博士)』

2022年8月25日:新しい黒点AR3088が太陽の南半球に出現したがその磁場は正常ではない。

ヘイルの法則によれば、黒点の磁極は+/-、つまり左側に正(+)、右側に負(-)の配置が普通だがこの黒点は正 (+) が上にあり、負 (-) が下にある。

これは稀な「垂直黒点」で、磁極は太陽の赤道に直交している。

この黒点が成長している地表下の太陽の磁気ダイナモに何か異常なことが起こっているかもしれない。

AR3088 に注目して、次に何が起こるか要観察!!

(スペースウエザー、太陽フレアアラート:SMSテキスト)


⑪『26日の活動度指数』

黒点数 99

黒点総面積 830

F10.7 118.6 

地磁気K指数合計は2、最大は1

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