地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 4098 '18 1/28
①『本日の地震4回』
28日18時49分 宮古島近海 M3.6
28日18時24分 新潟県 M2.8
28日07時22分 鳥取県 M2.6
28日04時43分 岩手県沖 M4.9 震度2(最大)
②『本日のEs』
無。
③『川原情報』
稚内(北海道)
27日 10:15から11:30
山川(鹿児島)
27日 06:00から06:45
F領域fxは27日の夜遅くから28日の未明にかけて●北海道で高い状態、TECは27日の夜のはじめ頃に●●高緯度地域で高い状態でした。
④『篠原情報(1/28 12:59)』
太陽風は平均的な速度で、磁気圏も概ね静穏です。
⑤ 『先見の明』
私が言う、「地球自転の減速により地震が促進増大される。又、大地震は自転速加速をする~」は週刊誌でも大きく報道されていた。
又、私の「巨大地震と地震雲(講談社、1300円)」92頁以降にある「地球の自転速度が減速すると~略。火山噴火や地震の発しを促す」を参照されたし。
実際、スマトラ沖大地震から3・11大震災等、自転速度は実際に早まったのである。
⑥『10月からは…』
昨年、10月からは地球の自転速度は遅くなり今も減速中である。
減速中は非常に危険。
しかし、この後、5か月位すると今度は逆に加速されるようになる。
この時期は比較的大地震は少なく安全となる。
⑦『科学者が警鐘! 赤道の収縮で、2018年は大地震が倍増か』
地質学者達は2018年、大きな地震が2017年の約2倍発生すると予測している。なぜなら、地球の自転速度がやや低下し、赤道を微妙に収縮させているから。
赤道が収縮することで、構造プレートが押し合いになる為、地震が頻発しやすくなる。
2018年に入って、世界各地で地震が相次いでいる。
これ迄で最も大きな地震は1月23日の早朝、アラスカ湾の沖海底で発生した。地震の規模はM7.9だった。
その僅か3時間前には、インドネシアのビヌアンゲウン沖でM6が発生。この地域は「環太平洋火山帯」と呼ばれる、地震と火山噴火の多発地帯だ。
この2回だけではない。今年は大きな地震が続いている。1月23日現在、M7以上の地震はアラスカを含め、既に3回も発生。これ程大きな地震は、2017年には7回しか起きていない。
科学者達は、地球の自転速度の低下が、近年、世界で地震が増加している一因ではないかと言う。
今、地球は少しのんびりしている。2011年以降、通常より数千分の1秒遅いペースで自転しているのだ。
地球の自転周期は絶えず変化している。海流や大気の変化だけでなく、地殻の下のマントルや更にその内部にある核の影響を受ける為だ。地質学者のロジャー・ビルハム氏とレベッカ・ベンディック氏によると、自転速度の低下により、2018年は少なくともM7以上の地震が2017年の2倍以上発生する可能性がある。
⑧『続。構造プレートの押し合い』
コロラド大で地震の研究をしているビルハム氏は、自転速度が数年にわたって遅れると、その間に地球の内部が収縮すると語った。それに合わせて赤道も縮むのだが、構造プレートはそうはいかない。
収縮した赤道に合わせてスリムになるのではなく、互いに押し合うのだ。
私達がこれを地上で感じるまでには、時間がかかる。だが、高周波地震の発生が少ない状態で5年が経つと、このプレートの押し合いの影響が、世界中で感じられるようになると、ビルハム氏は、2018年から2021年の今後4年にわたって、毎年平均20回の大地震が発生すると見ている。
自転速度の低下現象は、活動中でない地震を誘発するものではないが一部で更なる張力と圧力を加え、特に地震多発地帯で、地震を頻発させるとビルハム氏は言う。
⑨『続々。より多くの地震に備える』
モンタナ大で地質災害を研究するベンディック氏は2017年、ビルハム氏と共に、地震が頻発する可能性が高いと警告した。
地球の自転が常にあらゆる理由で変化することを覚えておくことが重要だと言う —— 嵐や積雪、海流のパターン、全てが影響を及ぼす可能性がある。
だが、過去117年の地震の記録は、我々が現在経験しているような特殊な10年単位での自転速度の低下に、プレートの動きが左右されやすいことを示唆していると、ベンディック氏は言う。これは恐らく、リソスフェアやマントル、核の相互作用」の為だろう、と同氏は語った。
自転の減速が齎す影響を最も強く感じられるのは、インドネシアのような赤道付近の場所だろうと、研究者達は考えている。インドネシアでは少なくとも4つの異なる構造プレートが交差しており、23日に発生した地震の震源地も、赤道から約800㎞以内にある。
米では、M5以上の地震のうち、75%がアラスカで発生している。
研究者等は、地震多発地帯の政治家等が警告を聞き入れ、早急に建物の耐震補強や緊急対策を行って貰いたい、又、家族や友人等と災害の備えについて話すようアドバイスしている。
ベンディック氏は言う。「簡単にできる備えをしない理由はない」
[原文:We could see twice as many big earthquakes this year, scientists warn — because the equator has shrunk](翻訳:Ito Yasuko/編集:山口佳美)より引用。
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