地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5468 '22 2/16
①『本日の地震1回』
16日 02時58分 福島県沖 M4.4 震度2
16日の月齢14.3。
②『本日は関東に「赤単」一つ、関東のそれは曲者』
曲者は、福島県沖 M4.4 震度2だった。
天秤棒効果も効いたようである。
再掲、昨日の天秤棒効果。
天気図により列島中部から北海道までかなりの天秤棒効果が加わるものとみられ要注意である。
③『篠原情報( 2/16 12:48)]
M1.3の中規模フレアが発生しました。太陽の向こう側で大きいフレアが発生しています。
16日3時に太陽の北西の端近くの2941黒点群でM1.3が発生しました。
このMフレアの直後、太陽の向こう側で規模の大きいフレアが発生しています。
GOES衛星SUVI 304の動画を掲載します。
北西の端からプロミネンスが激しく噴き出す様子が見えています。
太陽を左斜めから観測しているSTEREO Ahead衛星ではフレアの領域が太陽の東端のすぐ向こうくらいだった様でEUVI 195では、爆発の様子がある程度見えています。
そして、COR2では、太陽の左に向かってCMEが激しく飛び出す様子が観測されています。
太陽の向こう側なので地球への影響はありませんが発生が10日ほど遅れていれば太陽の中心付近で発生して様々な影響が見られたでしょう。
太陽風は390kmと低速になりつつあります。
磁場強度は、4nTと平均的な状態です。
④『巨大なファーサイド爆発:太陽の向こう側で何かが大爆発(SW COM)』
STEREO-A衛星は、2月15日の後半に出現した壮大なCMEを記録した。
このCMEは地球の方向ではなく、他の惑星に向かって遠ざかって行った。
しかし、このようなCMEが地球直撃の場合、それは非常に強い地磁気嵐を引き起こす可能性が大である。
STEREO-Aは又、爆風部位からの噴出煙を観察した。それは40万キロ以上の長さ達している。
この爆発の原因は何ですか?ヘリオシズム学は手がかりを提供します。
NASAの太陽ダイナミクス観測所は、太陽の表面の振動を分析すること略。
⑤『人工衛星への被害』
STEREO-Aが捉まえた爆風部位からの噴出した40万キロ以上の長さ達した大フレア(X級クラス二桁のように見える)は幸い地球を直撃しなかった。
直撃なら、前回の磁気嵐で低高度の人工衛星が50個も落下しているので又、衛星等の被害が出ただろう。
くわばら くわばら!!
⑥『本日のイオノ』
赤3(稚内2、国分寺0、山川0、沖縄1)
稚内の「赤単」2個警戒。
⑦『沖縄P嵐も警戒』
2/16 11:45 から5時間45分迄続いた。
最大は、 14:30 +5.0 15.6
⑧『電離圏嵐』
日本上空の全電子数(TEC)は16日の未明から明け方にかけて中緯度地域で高い(丸5)。
⑨『15日の活動度指数』
黒点数 86
黒点総面積 420
F10.7 114.3
地磁気K指数合計は3、最大1
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