地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5441 '22 1/20
①『本日の地震4回』
20日 18時35分 鳥取県 M2.3
20日 08時14分 新潟県 M3.0
20日 05時25分 トカラ列島近海 M2.8
20日 04時39分 岩手県沿岸 M3.4
20日の月齢17.7。
②『本日のイオノ』
赤3(稚内2、国分寺1、山川0、沖縄0)
未精査。
③『篠原情報(1/20 13:26)』
高速の太陽風が続いていますが、速度は下がり始めています。
④『放射線帯電子に関する臨時情報(1月20日 11時00分JST)』
衛星観測によると、静止軌道における2MeV以上の電子の24時間フルエンスは、1月19日1時UTから3.8×10^8[個/cm^2/sr]を超えて高い状態に達し、電子フルエンスは、1月19日5時UTに最大4.21×10^8[個/cm^2/sr]に達しました。
その後、電子フルエンスは緩やかに下降し、1月20日1時UTに基準値(高い状態の半分)の1.9×10^8[個/cm^2/sr]を下回りました。
⑤『プロトン現象に関する臨時情報(1月20日 18時20分JST)』
衛星観測によると、静止軌道の10Mev以上のプロトン粒子フラックスは1月20日6時20分UT頃から上昇を始め、20日8時0分UTに10PFUを超えてプロトン現象が発生し、現在も継続中。
この現象は、活動領域2929で20日6時1分UTに発生したM5.5/1Fフレアに伴うものと推測されます。
⑥『Nict電離圏嵐』
F領域臨界周波数は、19日の夜遅くから20日の明け方にかけて北海道で高い状態、又、20日の夕方から夜のはじめ頃にかけて沖縄で高い状態でした。
TECは、19日の夜遅くから20日の明け方にかけて高緯度地域で高い状態、又、20日の昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて低緯度地域で高い状態でした。
前者より後者の方が問題太陽エネはやや高い。下記にも注目。
⑦『デリンジャー現象』
活動領域2929で発生したM5.5/1Fフレアの影響により、20日15時0分JST頃に日本各地でデリンジャー現象が発生しました。
今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性があります。
⑧『19日の活動度指数』
黒点数 58
総面積 570
F10.7 114.5より低下して105.3
地磁気K指数合計は25、最大4
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