地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5435 '22 1/14
①『本日の地震3回』
14日 13時11分 石川県 M3.8 震度2
14日 06時55分 父島近海 M4.8 震度2(最大)
14日 00時56分 千葉県沖 M3.8 震度2
14日の月齢11.7。
②『本日の最大』
06時55分 父島近海 M4.8 震度2
③『この前兆』
昨日のイオノ、国分寺5と「赤」が最多でなおかつ、余り例のない地震性ノイズが強まっている。国分寺は要警戒+。
関東遥か沖でM4.8が起きた。
④『本日のイオノ』
赤7(稚内3、国分寺1、山川0、沖縄3)
稚内、朝、fx30メガ近く迄伸びた。要警戒+。
国分寺のfxの伸びとノイズも要警戒。
⑤『篠原情報(1/14 12:50)』
M1.8の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速になっています。
太陽の北東端の向こう側から活動的な領域が近づいています。
昨夜にC2.9、14日11時にM1.8の中規模フレアが発生しました。
M級フレアは、1日のM1.1以来で凡そ2週間ぶりです。
⑥『プロトン、放射線帯電子』
静穏。
⑦『TEC』
日本上空のTECは、14日の未明から明け方にかけて高緯度地域で高い状態(丸5)。
今後1日間、地磁気はやや乱れる見込みですが、電離圏への影響は小さく概ね静穏な状態が予想されます。
⑧『13日の活動度指数』
黒点数 86
総面積 680
F10.7 103.2から105.5に上昇
地磁気K指数合計は3、最大1
⑨『南海トラフ情報(1月11日)、南海トラフ発生確率(1月13日)関連』
上記と関連するので下記をコピペさせて貰った。
⑩『2022年のリスク 専門家は「南海より不気味な|のは紀伊水道」週刊ポスト(1月14日号)』
列島が揺れ続けた2021年。首都直下地震や南海トラフ地震、更には日本海溝・千島海溝での巨大地震の発生リスクが指摘されるなか、地震予測の専門家である平井道夫(地震計・電離圏解析)、内山義英(地電流予測等)、服部克巳(ULF電磁場予測等)3氏が本年警戒すべきエリアを語った。
内山:多くの国民が懸念している南海トラフ地震は、今後30年以内の発生確率は70~80%とされていますが、直ぐにでも発生するという説は否定されつつあります。どう考えていますか。
服部:色んな地震研究者の方のデータを見ていると、ここ2、3年で起きるということはないと考えていますが、20~30年以内にはおそらく起きるでしょう。
南海トラフ地震は、過去に何度も同時あるいは連動して、発生しました。そのなかでも、東海沖と高知沖は長期にわたって地震の震源がない『空白域』であり、この先地震が発生する確率が高いと言えます。
平井:我々は南海トラフ地震に備えて関西から四国も重点的に観測していますが、不気味なのが紀伊半島と四国の間の海域である紀伊水道です。
以前は、三重県の東方沖や和歌山県の南部と北部が目立っていましたが、一昨年から急に紀伊水道の数値に異常が目立つようになりました。この動きが即、南海トラフ地震につながるとは言えませんが、観測データからは紀伊水道エリアの注意信号が読み取れます。
服部:どこが発端になるかで南海トラフ地震の被害規模は大きく変わりますが、最も警戒すべきは津波です。南海トラフは陸地が近く、住民に警報が行き届く前に津波に襲われる可能性があります。実際、国は高知県黒潮町の想定津波を34.4mと見積もっている程で、沿岸の住民は事前に十分な津波対策を練っておくことが必須です。
平井:私は1週間以内の地震を予測するので何十年も未来のことは明言できませんが、地震の歴史や統計から言えば南海トラフ地震は起きてもおかしくないのでしょう。
南海トラフと同様に関心の高い首都直下地震はどう予測しますか?
内山:元禄関東大震災から大正の関東大震災までは220年ほどの間隔がありました。だから大正の関東大震災から100年ほどの現在、M8クラスの大地震がここ数十年の間に来るとはサイクル的に考えづらいです。
服部:しかし、房総沖などの地震活動が活発になっています。2011年の東北地震以降の関東の地盤への応力のかかり方を見ると、地震が起こりやすくなる方向に働いているので、首都直下地震はいつ起きてもおかしくない状態になりつつあります。警戒しておくに越したことはないでしょう。
平井:東京23区では、昨年末、地震が複数回発生しました。これまでにない頻度で、東京の地下で何かが起き始めているのかもしれません。
内山:首都圏の地下には凡そ20の活断層が隠れています。私はM8クラスの地震が起きるとは考えていませんが、M7程度の一回り小さな直下地震なら、今年の春までに起きても不思議ではないと考えています。
2000年以前の建物は崩壊も
平井:南海トラフでは津波の話がありましたが、首都直下地震では何が危険になるのでしょうか?
略。
【プロフィール】
平井道夫/1947年生まれ。「地震解析ラボ」代表取締役。地震計、VLF/LF電波等の観測データに基づいて1週間以内の地震予測を行なっている。
内山義英/1957年生まれ。「ブレイン」代表。地電流、低周波音等の観測データに基づいて1週間以内の地震予報を行なっている。
服部克巳/1965年生まれ。千葉大理学研究院地球科学研究部門教授。同大学でULF電磁場等の観測データに基づいて地震の監視・予測を行なっている。
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