地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 3876 ’17 6/15
①『本日の地震1回』
15日15時54分 千葉県 M2.9
②『本日のEs』
相変わらずの大オープン。
いつまで続くのやら…
もし、旧型機なら、関東や、南海トラフは年内。
新型機の観測に切り替わったので予測は全く不可能である。
③『松柴情報』
稚内(北海道)
15日 01:30
国分寺(東京)
15日 02:30から04:00
山川(鹿児島)
14日 06:00から06:30 08:15 10:15から10:30
大宜味(沖縄)
14日 06:00から06:45 08:00から09:45 13:45 14:30 23:45
未精査。
追加)
山川、N嵐。
6/15 08:45 - 10:00 の間、F層fxは中央値を最大3.5MHz以上下回る負相嵐が継続、最大差は10:00 頃、約 -5.4MHzとなり、この時のfxは約 5.2MHz。
④『活動度指数』
6月14日の黒点は11。
同、総面積は160。
同、f10.7は74。
同、地磁気K指数合計は9、最大2。
⑤『篠原情報(6/15 13:27)』
太陽風速度は一旦下がっていますが、再び高まりそうです。
⑥『雷の発生と太陽の自転の意外な関係 長辻象平氏(昨日の産経、第6面)』
前略。真夏に向けて雷の暴れる日々が増えていく。情報化社会の現代ではコンピューターなど情報機器類への悪影響も要注意だ。
最新の研究によると雷の発生には周期性があるという。「宇宙気候学」という新領域の研究から雷の発生と太陽の自転の間の意外な関係が見えてきたのだ。気象や気候に及ぼす太陽の影響力を再認識させる成果は、5月、日本地球惑星科学連合大会で発表された。略。
研究代表者の武蔵野美大の宮原ひろ子准教授(太陽物理学)によると、夏季雷で、15県以上の広い範囲に跨る広域雷、27日毎に繰り返し発生する傾向があるという。宮原さん等は、1989年から2015年迄(気象庁)の毎日の大気現象から雷の発生を抽出する作業を、北海道と沖縄を除く45都府県のデータ分析から広域雷の発生に周期性があることを見つけ出した。
「27日という日数は太陽の自転周期なのです」と宮原さんは話す。
太陽1回転は、約27日を要するので、その表面の巨大な黒点等が地球側に向くタイミングはほぼ27日毎に訪れる。
黒点は数日から数十日で消えてしまうが、いつも同じ経度に出現する傾向が強いので、長期的に27日周期が維持される。
宇宙気候学では地球の気象現象を、太陽活動をはじめとする宇宙からの影響下で理解する。この新視点を通じて、雷は太陽活動の影響を強く受けている有力な証拠が押さえられたのだ。
宇宙気候学が発展すると気候変動の予測向上等にも道が開けると期待されている。
地球に届く太陽光の量は常に安定していることが明らかになっており、長年にわたって科学界の共通認識になっている。
では、影響している有力候補は何だろう。「私達は太陽磁場に注目しています」と宮原さんは話す。
太陽は中心部で核融合反応が進む磁場の恒星。太陽磁場は地球を包んで、超新星爆発に由来する銀河宇宙線の地球への到来を防いでいるのだ。
この太陽磁場が弱まると多くの宇宙線が地球の上層大気に降り注ぐ。
太陽磁場の強弱は、黒点数の多少となって表れる。黒点は磁力線が太陽表面を貫いている場所なのだ。
黒点が多い時、太陽は活発で地球に到達する宇宙線量は減少する。逆に黒点が少ない時には、増加する。
宮原さん達はこの宇宙線が雲の発達に影響するのでないかと考えている。
デンマークの宇宙物理学者、スベンスマルク博士等が20年前から唱えている学説だ。
大量の宇宙線が引き金になって低層の雲が増え、太陽の日射がさえぎられる結果、地球の気温が低下するという因果関係が提唱されている。歴史はこの説と整合的だ。黒点は、17世紀初めから観測されているが、黒点が少ない状態の継続期に小氷期が訪れていることが確認されている。
雷発生の27日周期は、約10年前から名古屋大や東北大のグループによって注目されていた。今回の宮原さん等の報告は、約30年間のデータ分析で、より確度を高めたものだ。
11年周期で太陽が活発化する際に雷の27日周期が顕著になることも確認された。
太陽光量は安定しているという理由で、温暖化をはじめとする気候変動問題を考える場合、太陽の影響は軽視されてきたが、宇宙気候学はこの前提に大きな疑問符をつけつつある。
現在、太陽は200年ぶりの活動低下中で、現代科学が初めて遭遇する事態。太陽から目が離せない。
⑦『27日の太陽周期に合わせたデータプロット(宇宙天気ニュース)』
太陽X線、太陽風速度、セクター、IMF Bz,Bt、沖縄変動、静止軌道電子等、 毎日、目を通していると判ってくることが多々ある。
⑧『太陽の今』
サイクル24は終わり、サイクル25に向かっている。
ハムにとっての無黒点継続や黒点減少はショックだった。
S25はどんなCondxになるのであろうか、S19のようなハムが泣いて喜ぶような活動期になって欲しいものだ。
無黒点継続は非常に長かった。
奇々怪々の「4極構造」はそのまま。やがてポールシフトし、本来の「2極構造」に戻ってゆくと思われる。
奇々怪々の太陽高度が急変する話から、地球防衛軍、日常の布団干し、干し柿、梅干し等は旧号にある。
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