地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5382 '21 11/22
①『本日の地震3回』
22日 23時26分 西表島付近 M4.5(最大)
22日 10時19分 石川県 M2.5
22日 10時08分 福井県沖 M2.5
ブロッキング(沈静化現象)の可能性もあり、この爆発が怖い。
22日の月齢は17.6、23日の月齢は18.6
②『本日の最大』
西表島付近 M4.5
予想より規模が小さい、後発も。
③『検証』
昨日の沖縄の擾乱&N嵐
11/20 07:00から15分間 8.1 9.7
11/21 14:45から4時間15分 最大16:30 -5.0 5.9
警戒~警戒+。
④『Nictイオノ』
赤5(稚内2、国分寺1、山川1、沖縄1)
未精査。
⑤『プロトン現象、放射線帯電子』
静穏レベルで推移。
⑥『TEC』
日本上空の全電子数(TEC)は、22日の昼過ぎから夕方にかけて中緯度地域で低い状態(丸4)。
⑦『篠原情報(11/22 13:09)』
高速の太陽風が続いていますが、速度は低下に向かいそうです。
⑧『21日の活動度指数』
黒点数 21
黒点総面積 20
F10.7 78.9
地磁気K指数合計は17、最大3
⑨『地震雲の正体はラドンガス?(村井俊治東大名誉教授)』
続、引用。
注)
今までにそのような“ツボ”が発見されたという幸運な話は聞かれない。
前兆観測の最適な“ツボ”は世界的に見てそんなに多くはないのは確かである。
しかし、“ツボ”は確実に存在しているのである。
気象研究所技術報告 第26号 1990
の結果“信号”として有意と判断される場合も有り得る。実際にはこの様な他データとの総合判断の結果,互いに有意と判定される方が一般的であろう。しかしラドン濃度の観測が独自に地震予知上重要な役割を果たす為には,先ず異常変動発生のメカニズムが明らかにされる必要があろう。更にそのメカニズムから想定されるパターンに矛盾なく,異常変動が時問的,空間的また大きさにおいてかなりの規則性をもって観測される必要があろう。(小高俊一)
参考文献
北京市地震隊水化学組,19811岩石の破壊とラドン含有量の変化に関する実験的研究,地殻化学実験施設
彙報(東大理学部),第2号,7-12.
崔光佛,石錫忠,1981:圧力下での岩石試料からのラドンとトロン放出実験,地殻化学実験施設彙報(東大理学部),第2号,13-18.
脇田宏,1976=地球化学的方法による地震予知研究,地震予知研究シンポジウム,165-175.
脇田宏,1978:中国の地震予知と地球化学,1977年地震学会訪中代表団報告集,113-134.
脇田宏,1980:1978年伊豆大島近海地震の地球化学的前兆現象,地震予知研究シンポジウム,71-76。
脇田宏,1987:地球化学観測一研究成果と問題点地震予知研究シンポジウム,213-220.
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