地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5381 '21 11/21

①『本日の地震0回(1回)』

無し。

ブロッキングの可能性もあり、この爆発が怖い。

11/20 19:07 43.67N 147.69E 4.6M 北海道東沖(信号機さん)

21日の月齢は16.6、22日の月齢は17.6。


②『再掲、昨日の⑦稚内fx30メガ超』

早朝。定パターン警戒、120時間。


③『M4.6発生』

4.6M 北海道東沖(信号機さん)

25日迄は警戒。


④『Nictイオノ』

赤2(稚内0、国分寺0、山川2、沖縄0)

山川赤単。25メガ近く伸びたfxは地震性で警戒。

九州方面のみ赤単2個。他の電離層の異常変化は認められなかった。


⑤『沖縄、電離層擾乱』

11/20 07:00から15分間 8.1 9.7


⑥『更に、沖縄N嵐』

11/21 14:45から4時間15分  最大16:30 -5.0 5.9

警戒~警戒+。


⑦『篠原情報(11/21 13:44)』

高速太陽風到来、速度は570kmに高まっています。


⑧『20日の活動度指数』

黒点数 21

黒点総面積 40

F10.7 79.6

地磁気K指数合計16、最大3


⑨『地震雲の正体はラドンガス?(村井俊治東大名誉教授)』

続、引用。

以上は,主に地震発生後のいわば後追い予知の立場から異常変動の信頼性に関連して述べてきたが,最後に実際の地震予知の立場から有用性に関して一言付け加える。観測データが実用上予知に有用であるためには,先ずデータから環境要素等の影響が取り除かれ,異常変動が客観的基準に従って識別される必要がある。例えば(3-i)で述べた顕著なスパイク状の変化は,このようなデータ処理を経た後も異常変動として認識される可能性が高いであろう。このようにして異常と判定された変動が,時間的,空間的また規模において,予め地震発生と統計的に有意に関係づけられている場合には,たとえ異常変動発生のメカが不明であっても,その観測データは地震予知にとって大変有用であると言える。このような観測点はまさに“つぼ”と呼ぶのにふさわしいが,今までにそのような“ツボ”が発見されたという幸運な話は聞かれない。地震発生との関連が不明であっても,他の地震学的,測地学的,電磁気学的等の観測データとの突き合わせ

注)

今までにそのような“ツボ”が発見されたという幸運な話は聞かれない。

前兆観測の最適な“ツボ”は世界的に見てそんなに多くはないのは確かである。

希臘のVAN法でさえかなり苦労して観測点を選んでいる。

VAN法(ウイキによる)

ギリシャのアテネ大物理学者ヴァロツォス(Panayotis Varotsos)、アレクソプロス(Caesar Alexopoulos)及びノミコス(Kostas Nomikos)によって提案された地球電磁気学的手法による地震予知の方法。

VANは3名の頭文字である。

1985年から予想を始め、1993年3月18日にはピルゴス市のM5.7の地震予知に成功した。

1981年初頭にアテネ地域を襲った地震を契機として地電位変化の監視に着手した。

測定原理は適当な距離で地面に埋められた一対の電極間の地電位差を測定する方法で地電位は、地磁気の変動、降雨、人工の雑音、電極の電気化学的な不安定さ等で常時変化しているので地震前兆信号を検知するためにはこれらのノイズから区別する必要がある。

VANグループは正しい地点を選択すれば、地震前兆の電気信号が実在することを発見した。

M5.3以上の60%の予測に成功したとされる。1993年3月5日と26日に、二つの強い地震がPirgos市を襲ったが、VAN予知に基づいて市民は準備した為に被害は軽減できたとされる。阪神淡路大震災の6時間半前に前兆現象を捉えていたという報告もある。

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