地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5375 '21 11/15
①『本日の地震7回』
15日 21時08分 京都府 M3.2
15日 20時06分 和歌山県 M3.3 震度2
15日 17時35分 長野県 M2.6
15日 13時11分 和歌山県 M3.0
15日 10時36分 新潟県 M2.8
15日 10時04分 石川県 M3.6 震度2
15日 04時34分 鳥取県 M3.0
11/14 13:05 24.56N 121.99E 5.0M 台湾付近(信号機さん)
15日の月齢は10.6、16日の月齢は11.6。
②『再掲、沖縄2日連続のN嵐』
11/13 最大 15:30 -4.4メガ
11/14 最大 16:00 -3.8メガ
今回もP型より怖いN型で120時間、警戒、警戒+。
場所はいつもの定パターン。
③『検証』
11/14 13:05 24.56N 121.99E 5.0M 台湾付近(信号機さん)
電離層による予知は正確だった。
日時;13日から120時間、18日迄
規模:警戒級(M5~)
場所:九州から台湾
④『Nictイオノ』
赤15(稚内0、国分寺3、山川2、沖縄10)
相変わらず、南は異変。
⑤『篠原情報(11/15 13:05)』
太陽風は更に低速(300km)になっています。太陽は穏やかです。
磁場強度も、3nT前後とやや弱い状態です。
⑥『プロトン、放射線帯電子、TEC』
昨日と同じ。
⑦『14日の活動度指数』
黒点数20
総面積170
F10.7は78.7
地磁気K指数の合計4、最大2
⑧『地震雲の正体はラドンガス?(村井俊治東大名誉教授)』
続、引用。
それではラドンガスの噴出から地震予測ができるかと言うと、それは現実的ではありません。実際に地中にラドンガスを収集する器具や装置を設置している研究者もいますが、火山のようにガスの噴出箇所が事前に判明している場合、設置場所の特定は容易です。しかし地震はどこで起きるか分かりません。だからと言って日本中にラドンガスを収集する装置を設置することはできないため、予測に活用することは難しいです。
ところが約10数年前から、地割れまたは断層から噴き出したラドンガスは空中に上り、どうも雲を形成するらしいと推量され、研究を進めた研究者がいました。ラドンガスが空に上昇してできたと思われる雲は通常の雲より温度が高いはずですから、赤外線を使っている気象衛星の画像で温度の異なる雲として分かるはずです。
気象衛星の雲画像で地震予測をする
~かなりの確率で的中する~
2019年1月に中国の南陽師範大学のリモートセンシングセンター長のDr. Guo Guanmengから突然、メールが私に舞い込みました。気象衛星の雲画像から地震を予測する研究をしているのですが、日本の地震予測の第一人者である村井名誉教授と一緒に研究したいという内容でした。私は「地震雲と思われる衛星画像が現れたら私に送ってください。私もチェックして地震予測が的中していることが確認できたなら一緒に共同研究しましょう」と返事しました。
最初のうちは、日本の「どこの地域でどのくらいのマグニチュードが何日以内に起きる可能性がある」というメールでエビデンスとなる雲画像が添付されていなかったです。私は科学的エビデンスがなければ、信用できないし、共同研究もできないとメールで返事したところ、私のやる気を察してくれて、雲の衛星画像に丸印を付けて予測をしたものを送ってくれるようになりました。なんと結構予測が的中するので驚きました。詳しくはJESEAのホームページ(非科学から科学へ 「地震雲」を活用した地震予測の有効性)に掲載してあります。
https://www.jesea.co.jp/article/details/004/
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