地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5359 '21 10/29
①『本日の地震2回』
29日 16時18分 石川県 M3.0
29日 08時59分 千葉県 M4.1 震度2(最大)
29日の月齢は23.0、30日の月齢は24.0。
②『篠原情報(10/29 11:23)』
一昨日から活動が高まっていた2887黒点群で29日0時半にX1.0が発生しました。
CMEの乱れが地球方向に飛び出しています。
Xクラスのフレアの発生は7月3日のX1.5以来、凡そ4か月ぶりです。
③『たかが、X1級くらいで騒ぐ必要はない 』
本日、早朝、0:51着の下記メールでいち早く知った。
X級の最低クラスのさほど大きくもないフレア(X級二桁なら話は別)で追加情報を発する迄もないのでそのまま寝てしまった。
サイクル25に入っているのでX級くらい起こってもおかしくはない。今後も小爆発は起きる。
件名: [宇宙天気速報] X1.0 の大規模フレアへ発達(続報)
差出人: shino@kagoshima略。
日時: 2021年10月29日 0:51
送信日時: 2021年10月29日 0:51
宛先: ja7hoq@略.or.jp
先ほどのフレアは、 X1.0 へ達する大規模フレアになりました。
開始時刻は 2021/10/29 00:20 JST、X線強度は 00:34 JST に最大に達しました。
④『これに飛びついた朝日などは例の通り煽った』
『電波障害に注意を、大規模フレア 30日に影響出る恐れ(朝日新聞10/29 12:42 )』
29日午前0時過ぎ、大きなフレア爆発現象が起きた。
NICTによると、放出されたガスが30日の夕方から夜頃に地球に届いて、無線通信が乱れたり、GPSの誤差が大きくなったりする可能性がある。
フレアは表面の「黒点」と呼ばれる場所で起きる。
今回は、5段階評価で最大規模とされる「Xクラス」の爆発が、黒点がちょうど地球の方を向いているときに起きた。
放出されたガスが地球にぶつかって地磁気が乱れ、航空機の管制の為の短波通信が使えなくなる恐れもある。略。
参考)
そんなに大きくないので管制通信が使えなくなるということはないだろう。GPSの誤差も少ない。杞憂、略。
⑤『このX1級の前兆』
他のどの情報を見ても、この発生を予測するようなものはなかった。当地震ニュースでは、「X級」一桁は発生するものと見て2、3日前から下記のように報じておいた。
1)27日の活動度指数
黒点数100、総面積660、F10.7は110.9
略。
F10.7から見るとやや活発になっている。
2)篠原情報(10/28 14:00)
C級フレアの発生が続いています。
昨日、2887黒点群の活動度が高まりC2.8、C3.1、C8.5等の小規模フレアの発生が続いています。
今朝、28日7時のC1.6フレアのコロナ噴出動画あり。
3)『篠原情報(10/27 13:25)』
M1.0の中規模フレアが発生しています。
昨日Mフレアを起こした2891黒点群領域が北東端から現れ、C5.0、C4.8、C3.1の小規模フレアを起こし27日0時半にはM1.0の中規模フレアが発生。
4)26日の活動度指数
黒点数86、総面積820、F10.7は109.3
やや活発、もう少し大きなフレア発生があるかも。
少し大きなフレアとはX1~2級を想定した。
5)篠原情報(10/26 13:59)
東端向こう側で連続フレアの活動が強まりC、Mクラスのフレア連発。初めは、26日5時のC8.5。
続いて、C4.4、C9.3、C3.5などが発生して26日11時半にM1.3の中規模フレアが発生。
X線の強度は現在(15:03)も上昇している可能性あり。
⑥『Nictイオノ』
赤2(稚内0、国分寺0、山川1、沖縄1)
未精査。
⑦『沖縄N嵐、警戒』
10/29 17:00 - 19:45 2時間45分、
最大18:15の-4.3メガ 4.9メガ。
⑧『臨時情報(2021年10月29日)』
【プロトン現象に関する臨時情報(10月29日 04時00分)】
衛星観測によると、静止軌道の10Mev以上のプロトン粒子フラックスは10月28日16時00分UT頃から上昇を始め、28日17時40分UTに10PFUを超えてプロトン現象が発生、現在も継続中。
この現象は、活動領域2887で28日15時35分UTに発生したX1フレアに伴うものと推測される。
⑨『デリンジャー現象』
今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性があります。
⑩『28日の活動度指数』
黒点数91
総面積700
F10.7は111.7
地磁気K指数の合計1、最大1
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