日本地震前兆現象観測ネットワーク 5360 '21 10/30
①『本日の地震0回』
無し。
30日の月齢は24.0、31日の月齢は25.0。
②『篠原情報(10/30 11:53)』
Xフレアによる太陽風の乱れが近づいています。太陽の活動はやや落ち着いています。
X1フレアの後、2887黒点群の活動度は下がってしまい
C1.1、C2.5と、小規模フレアの発生に留まっています。
X1フレアに伴って発生したコロナ質量放出による太陽風の乱れは今夜、23時頃に地球に到来する可能性があるとのことです。
予報グラフでは、太陽風の速度は800kmに高まっています。
同時に磁場が南向きに強まると磁気圏の活動は一気に強まります。
この通りの時間帯だと北米やヨーロッパのライブカメラでオーロラを眺めるには少し待つ必要がありそうです。
どのような乱れが到来するか、注目して下さい。
③『X1級太陽フレアは、短波帯でも受信できた』
米、ニューメキシコ州のトーマス・アシュクラフトさんの太陽バーストの録音がS.Wcom にアップされている。
「宇宙での爆発は音を出さないと誰が言うのですか?」
この録音は「音」ではなくあくまでも「電磁波」である。
参考)
28日のF10.7は111.7
29日は少し下がって108.4
④『Nictイオノ』
赤2(稚内0、国分寺1、山川、沖縄1)
未精査。
⑤『プロトン』
静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、28日16時0分UT頃から上昇をはじめ、28日17時40分UTに10[個/cm^2/sec/sr]を超えて、プロトン現象が発生しました。
この現象は、28日に活動領域2887で発生したX1.0/2Nフレアに伴う現象と推測されます。
30日12時UT現在、プロトン粒子フラックスは13[個/cm^2/sec/sr]未満で推移し、プロトン現象は継続中です。
⑥『デリンジャー現象』
今後1日間、Mクラスフレアの発生に伴い、デリンジャー現象が発生する可能性があります。
⑦『29日の活動度指数』
黒点数72
総面積710
F10.7は108.4
地磁気K指数の合計5、最大2
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