地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5340 '21 10/10
①『本日の地震4回』
10日 14時09分 岩手県沖 M4.0 震度2
10日 12時45分 沖縄近海 M3.1
10日 10時21分 石川県 M2.4
10日 09時57分 千葉県 M3.1
10日の月齢は4.0、11日の月齢は5.0。
②『Nictイオノ』
赤2(稚内1、国分寺0、山川1、沖縄0)
未精査。
③『プロトン、放射線帯電子、TEC』
静穏。
④『9日の活動度指数』
黒点数23
黒点総面積280
F10.7は81.0
地磁気K指数の合計4、最大2
⑤『村山情報』
今度はD層異常。今朝7時前、ラジオを聞いていたが地元の放送よりも強く、名古屋方面が聞こえていた。
近畿圏の上空の電離密度が上がったともの思われる。
又、近畿⇔震源⇔信越があるとすると中間点の長野県とその隣県は要注意である。
D層はE層の下部にあり地球に最も近い電離層。
太陽の影響を受けるが電子密度は低い。
平均高度70km、最大電子密度は1cm3当り100〜105
個。主に長波を反射する。夜間は殆ど消滅する。
尚、地熱は正常、地電流は、東が多い。
⑥『続、地球の酸素急増の謎、自転速度と関連』
学術誌「Nature Geosciences」の主な内容は下記。
地球の大気には酸素がおよそ20%含まれている。
多くの生命が生きていけるのはそのおかげだ。しかし、46億年前の地球の大気には殆んど酸素が含まれておらず、24~22億年前に急激に増えたことが地質学的な記録から判っている。
その理由は、光合成を行うシアノバクテリア(藍色細菌)が海で増えたと考えられている。
だが、光合成を行う微生物はもっと前から地球に存在しており、だとしたら何故この時期に大量に酸素が増え始めたのかは大きな謎だった。
この度、その謎にまつわる驚くべき新説が発表された。
独、M・プランク海洋微生物学研究所のジュディス・クラット氏と米ミシガン大学の共同研究者等は、地球の酸素が急増したのは1日の長さが長くなったから、即ち、地球の自転が遅くなったからである可能性を同誌に発表した。
大気中の酸素濃度上昇と自転速度の変化は、長年にわたって研究されてきたが両者を結び付けることはこれまでなかった。
地球の自転が遅くなる理由(続く)
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