地震ニュース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5175 '21 4/25
① 『本日の地震2回』
25日 16時43分 宮城県 M3.1
25日 00時28分 伊豆大島近海 M2.1
25日の月齢は13.4、26日の月齢は14.4。
27日の月齢は15.4で前にも書いたが今年2番目の大きな満月である。
②『桜島の火砕流はなかった』
桜島火山活動 福岡管区気象台地域火山監視・警報センター鹿児島地方気象台発表
本日(25 日)01 時 09 分に南岳山頂火口で爆発が発生、大きな噴石が5合目(南岳山頂火口より1,000mから1,300m)迄、飛散、やや多量の噴煙が火口縁上 2,300mまで上がり、南西に流れた。
この噴火に関して、同火口から火砕流が南西側へ約 1.8km 流下したと判断したが、同庁機動調査班の現地調査では、赤外熱映像装置による観測で火砕流の痕跡に相当する高温部はなく、樹木がなぎ倒される等の状況はなかった。
又、監視カメラ映像を精査した結果、噴煙の流下速度も桜島で観測される火砕流と比べて遅いもだった。
この為、火砕流は、風下に流された噴煙の一部と考えられる。
③『村山情報』
相変わらず地熱の異常変動あり。9.1℃~9.7℃。外気温が上昇しているので規則的にゆっくり上昇しそうなもなだが小刻みに動き、何回か下降もありも変な動きを示した。火山性の動きでもある。
又、安定だった東と南が動き、夕方には南は58μA、東は30~40μAを示している。
この変動は櫻島と同期しているが距離から考えるとせいぜい富士山くらいまでの反応と考えられる。
④『Nictイオノ』
赤1(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄1)
未精査。
⑤『臨時情報』
放射線帯電子に関する臨時情報(2021年4月25日 5:50)
衛星観測によると、静止軌道における2MeV以上の電子の24時間フルエンスは、20日20時UTから3.8×10^8[個/cm^2/sr]を超えて高い状態に達し、23日4時UTに最大6.98×10^8[個/cm^2/sr]に達しました。
その後、緩やかに下降し、24日20時UTに基準値(高い状態の半分)の1.9×10^8[個/cm^2/sr]を下回りました。
⑥『篠原情報(4/25 13:37)』
太陽風の急な強まりが到来し、磁気圏の活動を強めています。
⑦『24日の活動度指数』
黒点数は55
黒点総面積は150
F10.7は78.5
地磁気K指数の合計は16、最大3
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