地震二ユース
日本地震前兆現象観測ネットワーク 5173 '21 4/23
① 『本日の地震6回』
23日 18時28分 広島県 M2.2 震度2
23日 16時26分 種子島沖 M4.5 震度2(最大)
23日 15時42分 宮古島近海 M3.7震度2
23日 14時12分 福島県沖 M4.1 震度3
23日 09時50分 宮城県沖 M3.9
23日 08時00分 静岡県 M3.6 震度2
23日の月齢は11.4、24日の月齢は12.4。
②『警報は定パターン警戒だった』
沖縄。高空放電ノイズあり。定パターン(九州~台湾)警戒。
③『検証』
本日の最大は16時26分 種子島沖M4.5震度2。
④『Nictイオノ』
赤5(稚内0、国分寺2、山川0、沖縄3)
南、警戒。
⑤『沖縄にP嵐発生』
4/23 14:15 - 20:30 6時間15分 最大は16:45の+6.7メガ 15.1メガ
過去履歴のとおり事前発生が多いが、今回は、発生中の15時42分 宮古島近海 M3.7震度2が、そして 16時26分に種子島沖M4.5震度2が起きている。
非常に特異な発震ではあり、学術的な検証が必要な地震である。勿論、後発も予想されるので更なる警戒が必要。
⑥『篠原情報(4/23 12:30)』
Cクラスの小フレアが13回発生しています。CMEによる太陽風の乱れが地球に向かっています。
参考)
太陽情報は電離層への影響を調べる為に引用している。
地球上の地震とは全く関係がない。
太陽のCME(コロナ質量放出)・高速太陽風等でも地震が起きるのだ。こんなことを書くと皆さんに笑われる。
旧号にあるが、1800Kmの高速太陽風が地球に押し寄せてもも、人工衛星が大量に故障し落下するCMEがあっても、X30級、X40級(キャリントン現象)の巨大フレアがあっても地球では地震は起きなかった。
⑦『22日の活動度指数』
黒点数は43
黒点総面積は240
F10.7は83.5
地磁気K指数の合計は8、最大2
⑧『昨日⑥RE:関連』
1794号('11 5/22)より。
4,『JJYのその後』
4月25日に発生した落雷で再度送信ができなくなった。
大鷹鳥谷山送信所は標高約790mに位置しており、地上高250mに及ぶ傘型アンテナは荒天時の落雷の格好のターゲットになる。
この事情は標高約900mに位置し、地上高200mの傘型アンテナを使用している、羽金山送信所においても全く同様で、これ迄も、2局のJJY局は落雷を原因とした停波に見舞われるケースが度々あった。
しかし大鷹鳥谷山送信所においては、原発避難地域に指定されおり、落雷等のトラブルに対して、迅速な保守がも困難な状態である。
NICTでは、同送信所に、一時立ち入りによる復旧作業を行い、5月9日13:08から送信を再開したが、雷の発生等気象条件の悪化等が予想される事から、継続的な送信を行った場合には機器の損傷の虞が高いとして、翌5月10日12:40に一時停波、5月13日17:32から暫定送信再開、現在に至っている。
長時間停波の例は2005年、大鷹鳥谷山一帯の大雪の時にあった。
アンテナ頂冠部の積雪結氷により送信が出来なった。
事情を知らない多数の電波時計がおかしい、狂った、不受信等のレポが増えた。
5,『参考。300号('03 10/29)』
1)お陰様で本号で300号になりました。皆様のご支援有難う御座います。
2)前号③青田氏のレポート.父島方向に伸びマリアナ.赤道パプア迄行く地震雲かM6.5級。発震限界迫っている~の結果。
10/17の10:19UTC(19:19JST)パプアニューギニア沖.北東でM6.4が起きた。
3)仙台.渡辺氏10/20に地電流70mVが2回出た。3日後.宮城。福島で23日14時と23時過ぎ2回発震。最大震度4だった。丁度この日、2つ玉低気圧(天秤棒効果)に挟まれた。
4)11/1の東北放送TV(1ch)17時からの「お出かけ隊」に同氏の地電流の観測を放映予定。
5)浜松.二瓶氏から静岡大.小山教授の「地震予知の落とし穴」の記事.頂き感謝。
◆地震予知と云うものは現状では困難とされているにも拘らず.何故これ程までに市民の興味.関心を引くのだろうか。
それは危険を事前に避けたいという願望の為だけでなく誰もがその気になれば身の回りの事物の観察から予知の真似事が出来.時に.それが当った様に見えるからではないだろうか。
~日本附近でM5以上の地震の回数を調べると過去50年間の平均で年85回程度、即ち4日に1度位の頻度で起きている。
だから{異常現象があったので今日から4日以内に日本でM5以上の地震が起きる}等の予知情報を出すと何時でも相当な確率で当る。
月日.地域を更に限定すると外れる例が多くなる。
その場合.予知回数を増やせば当然、当る例が出て来る。
~地震予知等の持つ落とし穴やそこからの脱却方法に付いては.実は心理学者による長い研究の積み重ねがある~ 略。
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