地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5095 '21 2/3


①『国土地理院のGPS地殻変動情報(1/16)』

硫黄島1

東西 32.72cm  

南北 37.71cm


硫黄島2

東西 26.9cm 

南北 94.27cm 

 

相変わらず動きがおかしい。

垂直方向、その他、各地点は略。


②『本日の地震2回』

3日15時47分 宮城県沖 M3.8 震度2

3日13時06分 千葉県 M2.9

3日の月齢は21.3、4日の月齢は22.3。


③『本日のNictイオノ』

赤4(稚内1、国分寺0、山川0、沖縄3)

山川に又、火山性ノイズが出ている。連続で強い。


④『2日の活動度指数』

黒点相対数は8

黒点総面積は10

F10.7は72.9

地磁気K指数(地磁気観測所柿岡)の合計は23、最大は4


⑤『篠原情報 (2/ 3 12:30)』

太陽風の速度は550kmに高まっています。磁気圏の活動は落ち着いています。


⑥『昨日、本日の血圧、心拍等』

低かった。案の定、小地震1回のみ。

宮城県沖 M3.8

尚、本日の血中酸素は100%と出た。体温は36.4度。

日本サード・パーティ(株)のA310 を使用している。

脈拍数と脈波形(パルスバーグラフ)も同時に表示する。

脈波形で不整脈なども分かるので便利である。


⑦『CO-ROTATING INTERACTION REGION(S.W.COM)』

What made the auroras of Feb. 2nd so good? It was a co-rotating interaction region (CIR). CIRs are transition zones between slow- and fast-moving solar wind. Solar wind plasma piles up in these regions, creating density gradients and shock waves that can rock Earth's magnetic field. A CIR hit Earth on Feb. 2nd  略。


⑧『共同回転相互作用領域(CIR)』

コロナホールは高速太陽風の吹き出し口である。

コロナホールは太陽面の磁場が活動領域に比べて弱く、広い領域で極性が揃った場所(単極磁場領域)に生じる。

この領域では周囲に比べてコロナプラズマの温度が低い為、相対的に暗く見えている。

コロナホールから吹き出された高速太陽風は先行する低速太陽風とCME現象と相互作用し、共回転相互作用領域(CIR: Co-rotating interaction region)を形成する。

CIRでは圧縮によってプラズマ圧が増加し、磁場強度が増加している。この為、増大した磁場中で南向き成分が卓越している場合には、地球磁気圏との相互作用が促進されて、地磁気嵐が発生する。

CME現象の発生は突発的であり、これに伴う地磁気嵐を「突発性地磁気嵐」と呼ぶことがある。一方、コロナホールは、数太陽自転周期にわたって比較的安定にその構造が保たれること

がある。この場合、地球から見た太陽の自転周期に対応して回帰的にCIRが地球で観測される。

CIRにおいて南向き磁場が卓越していると、地磁気嵐が回帰的に発生する。

これを「回帰性地磁気嵐」と呼ぶことがある。その他に、数太陽自転周期にわたって特定の活動領域からCME現象が頻繁に起こる場合にも回帰的に地磁気嵐は発生し得る。又、高速太陽風とCME現象が相互作用することで強い南向き磁場が形成されると、更に大きな地磁気嵐が引き起こされる。

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