地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5040 '20 12/10


①『本日の地震1回』

10日22時20分 台湾付近 M6.3 震度2

10日の月齢は24.9、11日の月齢は25.9。


②『昨日のイオノ警告の結果』

赤5、(稚国山0、沖縄だけ5)

沖縄赤イオノ、注意~警戒。

因みに、電離層の赤変化は太陽エネ≪地球エネ。


③『イオノ警告の結果』

ズバリ台湾でM6.3が起きた。

10日22時20分 台湾付近 M6.3


発生日時:過去の予知実績と同じ次の日に起きた。

場所:勿論、九州~台湾の定パターンである。

規模:更に上の危険級~だった。


④『またもやお詫び』

イオノ分析の判断を誤りました。

規模は警戒級ではなく更に上の危険級でした。お詫びします。


⑤『MKNA情報、短波帯の地震雑音』

特段の情報は無し。

地震雑音はBG雑音と高空放電雑音。弱い。


⑥『Nictイオノ』

赤1、(稚内0、国分寺0、山川0、沖縄1)

未精査。


⑦『篠原情報(12/10 13:31)』

8日のCMEによる太陽風の乱れが到来しました。

今日の昼前、10日10時半に、8日未明に発生したCMEによる太陽風の乱れが到来しました。

太陽風の速度は、570km/秒に高まり磁場強度も15nTに強まっています。

フレアの発生から2日半程で地球にやって来たことになります。

1枚目に地磁気観測所の磁場データを掲載しています。

この図では、10日11時を少し過ぎた頃に磁場の急な変化が発生しています。

太陽風の急な強まりを受けて地球の磁気圏が押しつぶされた反応です。

(太陽風のグラフとの時差は人工衛星から地球まで150万kmを通過する時間です)

太陽風磁場の南北成分は、南北に細かく変化していますが全体としては北寄りになっている様です。

この為か、磁気圏の乱れはここまでは目立つ程ではありません。

AE指数はデータが太くなっているだけです。


⑧『THE CME HAS ARRIVED, BUT NO STORM YET(S.W/COM)』

A CME hit Earth's magnetic field on Dec. 10th (1:30 UT), suddenly raising the solar wind velocity to nearly 600 km/s. So far, the impact has not triggered a geomagnetic storm. There is still a chance of storms in the hours ahead as Earth moves through the CME's turbulent wake, but this is not shaping up to be a major space weather event.


⑨『プロトン、放射線帯電子、TEC』

静穏レベル。

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