地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5025 '20 11/25


①『国土地理院のGPS地殻変動情報(11/7)』

硫黄島1

東西 39.12cm  10/17は46.18cmだった

南北 43.2cm 10/17は49.85cmだった


硫黄島2

東西 28.31cm 10/17は27.65cmだった

南北 95.1cm  10/17は91.34cmだった

動きが複雑で激しい。垂直その他は略。


②『本日の地震3回』

25日18時54分 奄美大島近海 M3.3

25日11時20分 茨城県 M4.3  震度3(最大)

25日03時11分 宮城県沖 M3.6

25日の月齢は9.9、26日の月齢は10.9。


③『茨城県でM4.3』

最近、深度がやけに危険深度に近づいている。


④『稚内、赤点灯』

強いスポラディックE層が継続して発生している模様。

異常伝搬によりVHF帯で混信が発生する場合があり注意、現況確認。

臨界周波数が8MHzを上回ったのは下記。

「赤単」

11/25 06:30 12.5MHz。 


「赤連」

11/25 10:45 10.5MHz、 11:00 9.1MHz、 11:15 8.7MHz、 11:30 11.3MHz。


⑤『稚内イオノ復旧』

赤11(稚内7、国分寺0、山川0、沖縄4)

赤、警戒。


⑥『高気圧合体』

6時、列島を挟む30、28hpaは9時に三陸沖で合体した。示度は28hpaに。


⑦『一昨日の⑤~⑦関連』

本日、櫻井よし子氏等の意見広告。

5月、26時間。7月、39時間。10月、57時間。

中国公船が尖閣諸島周辺の領海に侵入し、連続して居座った時間です。

10月は最長で、領海外側の接続水域を航行した日数も300日を超え、最多となっています。

わが国固有の領土にもかかわらず実効支配は風前の灯です。日本政府の度重なる「厳重抗議」は、もはや中国の侮りを受けるだけです。

たとえ一片でも領土を奪われて動かない国は滅びます。

わが国は敗戦時に北方領土を、占領下で竹島を奪われました。尖閣で三たび奪われるのを座視してよいのでしょうか。

バイデン氏は 略。米国が自動的に尖閣を守ってくれるというのは幻想です。日本の国土を守るのはあくまで日本です。

政府は尖閣の自然環境調査を実施すると言いますが上陸はせず、空撮するだけです。

中国を刺激しないという40年来の気概なき姿勢が中国公船の領海侵入を日常化させました。日本政府は尖閣に上陸し、灯台や無線中継施設、船だまりの整備など実効支配を目に見える形で行うべきです。

このままでは尖閣諸島は北方領土、竹島と同じ運命をたどります。私たちは黙って見ていてよいのでしょうか。


⑧『24日の活動度指数』

黒点数は38

黒点総面積は620

F10.7は100.4

地磁気K指数は3、最大1

F10.7はここ数年、70~80くらいだった。

100を超えるのは、きわめて珍しい。

サイクル19のF10.7は300~400くらい。

時折これを超えることもあった。


⑨『F10.7 放射』

10.7 cm (2800 MHz) の雑音は太陽活動に比例する。

F10.7雑音は、コロナ、黒点数、紫外線 (UV) 及び可視光線射照量等と相関がある。

太陽爆発、コロナから来ているので、他の重要な放射をも追跡していおり、電離層に影響を与え、成層圏、オゾンに影響を与える。

F10.7指数とも呼ばれ、1947年以来、カナダのペンティコン電波観測所で観測され、確かな重要な太陽活動が記録され続けている。


⑩『2800メガ帯の受信』

このノイズを観測するには2800MHz(10.7cm)帯受信機が必要である。

尚、EME(月面反射通信)用のアマチュアバンドは、低い方で50MHz帯、高い方では2400MHz帯、5600MHz帯、10.4GHz帯。

これ等の受信機は一部市販されているがハムは、自作や既存の受信機(コンバーターで変換)を活用している。

携帯やスマホの電波の受信は、電波法、有線電気通信法、電気通信事業法等の罰則がある。

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