地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 5007 ’20 11/6


①『本日の地震6回』

6日18時17分 青森県沖 M4.6

6日17時56分 青森県沖 M5.7 震度3(最大)

6日07時42分 兵庫県 M2.6

6日05時21分 秋田県 M3.4

6日04時51分 秋田県 M4.1 震度3

6日04時42分 秋田県 M4.2 震度2


11/05 18:36 22.65N 121.36E 32 4.9M 台湾

11/06 01:40 23.14N 122.06E 20 4.8M 台湾(信号機さん)


6日の月齢は20.3、7日の月齢は、21.3。


②『本日の最大』

17時56分 青森県沖 M5.7

規模は、危険級のM6に近い警戒級(M5~)だった。

震源をみると青森県沖だが、北海道の南でもある。


③『再掲。3日のイオノ警告』

赤5。

北海道は、完全なる「150時間型の赤単」。

fxは25メガオーバーで強力。これは、警戒級(M5~)であるがF遮で警戒級前後(M4~6)と幅を持たせたい。


④『1回ワッチ』

昨晩、今朝、弱い「カラS」があった。


⑤『Nict イオノ』

赤3(稚内2、国分寺0、山川0、沖縄1)

未精査。


⑥『5日の活動度指数』

黒点数は26

黒点総面積は460

F10.7は90.7

地磁気K指数合計は5、最大は2


⑦『篠原情報(11/ 6 14:05)』

C1~2の小規模フレアが続いています。太陽風はやや高速になっています。


⑧『続く神奈川県内での臭騒、6日も横浜市で異臭通報が相次ぐ』

横浜市や横須賀市等では「ゴムが焼けたような匂いがする」と異臭通報が相次いでいる。

6日も、横浜市の金沢区等では4件の通報があり、SNS上でも投稿が相次いだ。

「普通にガス臭いなという感じ。前もあったけど、こんなに頻繁ではなかった」(異臭を感じた住民)

「この部屋から玄関に出ただけで、“何か今まで嗅いだことのない臭い”、どこが発生源か・・・。得体が知れないので怖いですね」(異臭を感じた住民)

県は、これ迄の異臭分析結果について、「ガソリンに含まれる物質が通常の大気中に比べ高い濃度で検出されたが、直ちに健康に影響を及ぼすレベルではない」。(6日18:10、JNN)


⑨『デッカイ黒点(5004号)は何をやらかすか??』

フレア強度は、下から A級、B級、C級、M級、X級 と5段階があり X級 が最大。 A、B級は小さいので通常、3段階でフレアは見る。

C級の規模の10倍がM級、 M級の10倍がX級でこれ以上大きなランクはない。 つまりX級は20とか30、40があるがC級は10級止まり、M級も10級までで、X級のみ、20級、30級、40級(超巨大フレア)があり実際、発生したことがある。


⑩『SUNSPOT BOMBS AWAY(ス・ウコム)』

Bombs are exploding in the magnetic canopy of giant sunspot AR2781. Ellerman Bombs. Maximilian Teodorescu of Magurele, Romania, captured the phenomenon in this photo he took on Nov. 5th:"AR2781 was sparkling with flashes of light," says Teodorescu. "Lots of them were detectable." (A few are circled for guidance.)

Each flash is an "Ellerman bomb"-- a magnetic explosion about one-millionth as powerful as a true solar flare. They are named after Ferdinand Ellerman who studied the tiny blasts in the early 20th century. Of course, "tiny" is relative. A single Ellerman bomb releases about 1026 ergs of energy--equal to about ten million atomic bombs.

略。


⑪『超フレアは起こる可能性がある - 京大等が数年前発表、ウエブにも掲載』

京大等の研究者による研究チームが、太陽型の恒星が、これまで人類が観測したことのある「フレア」の100~1000倍の超絶的なエネを解放する「スーパーフレア」を起こす可能性があると発表している。

フレアは、黒点に蓄えられた磁場のエネルギーが一気に放出される爆発現象でこの時、太陽から破壊的なまでの大量の粒子が放出される(CME)。

その大量の粒子が地球磁気圏に衝突・侵入すると巨大な磁気嵐が引き起こされ、通信システム障害、大規模停電等発生する。

又、宇宙飛行士にとっても命に関わる被曝もあり得る。

実際、1989年3月には巨大フレアで大規模停電がカナダ・ケベック州を中心に発生し、600万人が被害を受けた。

フレア発生の頻度は、地震同様にエネルギーの大きなもの程、少なく、観測史上最大とされる1859年のキャリントン・フレア級になると、数十年に1度になるという。

尚、キャリントン・フレア級が地球を直撃した場合、衛星や地上の発送電システム等が大打撃を受ける可能性が高く、衛星通信・放送、GPSが使用不能になる他、大停電が発生し、我々の生活は大混乱に陥る危険性がある。

文明が高度になるにつれ、フレアに対して弱くなっており、その警鐘が鳴らされている。

そしてキャリントン・フレア以上の規模になってくると、太陽観測の歴史がまだ短い為、明確な答えが出ていない。

但し、発生そのものはキャリントン・フレア級ですら人の一生の間に何度かある程の高頻度だとしても、毎回放出された大量の粒子が地球と衝突する訳ではない。

運が悪いと、直撃となってしまう。


⑫『高気圧合体』

3時、関東及び沖合の28hpaが6時に関東沖で合体、気圧示度は28hpaと変わらなかった。

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