地震ニュース

日本地震前兆現象観測ネットワーク 49776 '20 10/7


①『本日の地震5回』

7日13時07分 熊本県 M2.5

7日12時22分 静岡県 M3.4 震度2

7日09時34分 熊本県 M3.4 震度3

7日08時02分 遠州灘 M4.6(最大)

7日07時25分 熊本県 M2.8 震度2


7日の月齢は19.7、8日の月齢は20.7。


②『本日の最大』

今朝、遠州灘でM4.6があった。

昨日の村山情報。

前略、合歓は少し大きい、定パターン(関東甲信越方面)のイベント。


③『Nictイオノ』

赤4(稚国山は0、沖縄4) 未精査。


④『南海トラフ地震関連解説情報』

本日(10月7日)開催した南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会等で評価した調査結果は以下。

現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過しており切迫性の高い状態です。

1.地震の観測状況

(顕著な地震活動に関係する現象)

9月27日に静岡県西部の深さ45kmでM5.1が発生しました。この地震は、発震機構が東西方向に張力軸を持つ横ずれ断層型で、フィリピン海プレート内部で発生しました。

(ゆっくり滑りに関係する現象)

プレート境界付近を震源とする深部低周波地震のうち、主なものは以下のとおりです。

(1)東海:9月2日から7日

2.地殻変動の観測状況

(ゆっくり滑りに関係する現象)

 上記(1)の深部低周波地震とほぼ同期して、周辺に設置されている複数の歪計、傾斜データでも、僅かな変化が見られています。

Gnss観測によると、2019年春頃から四国中部でそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。

又、2019年中頃から志摩半島で観測されているそれまでの傾向とは異なる僅かな地殻変動は、最近は停滞しているように見えます。

(長期的な地殻変動)

GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺では長期的な沈降傾向が継続しています。

3.地殻活動の評価

(顕著な地震活動に関係する現象)

9月27日の静岡県西部の地震は、その規模から南海トラフ沿いのプレート間の固着状態の特段の変化を示すものではないと考えられます。

(ゆっくり滑りに関係する現象)

上記(1)の深部低周波地震と地殻変動は、想定震源域のプレート境界深部において発生した短期的ゆっくり滑りに起因するものと推定しています。

2019年春頃からの四国中部の地殻変動及び2019年中頃からの志摩半島での地殻変動は、それぞれ四国中部周辺及び志摩半島周辺のプレート境界深部における長期的ゆっくり滑りに起因するものと推定しています。このうち、志摩半島周辺の長期的ゆっくり滑りは、最近は停滞しており従来から繰り返し観測された現象です。

(長期的な地殻変動)

御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺で見られる長期的な沈降傾向はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はありません。

上記を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ大規模地震の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。


⑤『科学提言のための宇宙天気現象の社会への影響評価」』

Nictは、「太陽地球圏環境予測:我々が生きる宇宙の理解とその変動に対応する社会基盤形成(略称:PSTEP)」の活動のもと、国内関係機関と協力し、報告書同上、宇宙天気現象の社会への影響評価」を作成、発表した。

宇宙天気とは、主に太陽活動が源となって発生する地球近傍宇宙の諸現象のことであり、我々の社会活動に与える影響が重要なファクターとなっている。しかしながら、従来の研究では宇宙環境の変動メカ及びその予報までは対象としていたものの、その社会への定量的な影響についての議論は進められていなかった。

本報告は、宇宙天気現象の社会への影響について、現在得られている知見を駆使し検討を行ったもので今後どの程度の宇宙天気現象・災害が発生しうるか等かについて検討を重ねた結果を示してある。

我が国は島国と言うこともあり、例えば誘導電流による電力網への影響等は従来無視されてきた。しかしながらPSTEPの研究の中でその認識を再検討するべき結果も示されてきている。

本検討を進めている中で、現在の知見では十分な答えが得られない点も露わになってきた。

これらを今後も検討、随時改訂していきたい。


⑥『尖閣諸島に初めて固有の郵便番号「〒907-0031」』

ハフポスト日本版(10/07 16:27)

尖閣諸島に初めて固有の郵便番号が設定された。10月1日から「〒907-0031」となり、日本郵政公式サイトにも掲載。

尖閣諸島の住所の字名が同日から「石垣市登野城尖閣に変更されたことが理由だ。

それまでの住所は石垣島の中心街と同じ「石垣市登野城」だった為、郵便番号はどちらも「〒907-0004」で、尖閣諸島の固有の番号はついていなかった。


⑦『尖閣諸島を描いた郵便切手』

旧号に詳しく紹介されているが、日本では、琉球政府が5セントの切手を1972年に発行している。

中国はただの1回も発行してはいない。

中国は、1968年に台湾を自国領土外とする切手を出したが、慌てて訂正した(台湾は自国領土)地図切手を再発行した。前者の発行半日後、大回収が行われ、殆ど市場に出回っていない。

このエラー切手は大珍品でその価格は数千万円もする。2009年にオークションに出品され、中国切手としては破格の4300万円(日本円)で落札さた。

現在、ギニアビサウ発行の切手には尖閣諸島が描かれておりその背後には中国国旗が…

やらせ切手の典型である。

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